NEWS

「第10回 木質材料・木質構造技術基金賞:第二部門(大熊幹章賞)」受賞

2011年12月2日、東京大学弥生講堂一条ホールにて「第10回 大熊幹章賞表彰」の贈呈式が開催され、宮城県庁森林整備課の大西 裕二氏と共同で取り組んで参りました当社の農学博士の谷川 信江が「スギ単板を用いたLVL製造とその複合部材の開発研究」において国産材利用を促進させ社会に役立つ新しい展開をもたらしたと評価され「第10回 木質材料・木質構造技術基金賞:第二部門(大熊幹章賞)」を受賞しました。

菅直人前首相ならびに天野礼子氏 石巻工場視察

2011年11月16日、菅 直人衆議院議員(前内閣総理大臣)と「林業再生・最後の挑戦」著者の天野 礼子氏がセイホク石巻工場をご視察されました。林業に強い熱意と見識をお持ちのおふた方は当社の地域林業活性化活動や「木の300%活用」による木材カスケード利用に関心を示されました。また合板製造現場では女性社員による工場案内の話に熱心に耳を傾け、製品を手に取りご覧になっていらっしゃいました。

西北プライウッド株式会社「平成23年度 木づかい運動 農林水産大臣感謝状」受賞

2011年10月18日、東京大学弥生講堂一条ホールにて「平成23年度木づかい運動感謝状」の贈呈式が開催され、「大規模国産材供給・利用部門」で農林水産大臣感謝状を受賞しました。当社は、国産材利用量が年間で18万立方メートルを超え、特に杉を中心とした製品開発に取り組んでいることが評価されたものです。今後も「地球環境の保護と住環境の充実」を目指し、国産材の利用を通じて日本の森林整備に貢献したいと考えております。

森の合板協同組合が生産を開始

2011年4月4日、森の合板協同組合(理事長 井上篤博)は、国内初の山間部の合板工場としてJAS認証を取得し、岐阜県中津川市において総勢40名にて生産を開始しました。最新鋭設備の工場では主に岐阜県内からスギ・カラマツ・ヒノキを年間10万立方メートル調達し、国産材100%の合板を月間25万枚、年間300万枚生産する予定です。

平成22年度東北再生可能エネルギー利活用大賞 バイオマスエネルギー部門 受賞

2011年2月16日、仙台市内で開催された「再生可能・省エネルギーシンポジウム」において、経済産業省東北経済産業局より再生可能エネルギーの利活用を積極的に展開し低炭素社会の実現に寄与された地域的な取り組みとして第1回目の「平成22年度東北再生可能エネルギー利活用大賞 バイオマスエネルギー部門」を受賞しました。

亀山紘石巻市長 石巻工場視察

2011年2月15日、亀山紘石巻市長がセイホク石巻工場を訪れ生産現場をご視察されました。当社の事業内容に関心を持たれ、生産現場では製品を実際に手に取り熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

川村元林野庁長官 西北プライウッド㈱石巻工場視察

2009年10月20日、川村秀三郎衆議院議員が西北プライウッド石巻工場を訪れました。川村議員は林野庁長官を歴任されていたことから、セイホクグループの国産間伐材の積極利用について関心をもたれ、特に国産材の消費率と国産間伐材を使用した商品開発について熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

若林正俊農林水産大臣 石巻工場視察

2009年3月1日、若林正俊農林水産大臣がセイホク石巻工場を訪れ生産現場をご視察されました。若林大臣は環境大臣も歴任されていたことから、以前より当社の「木の300%活用」に強い関心を示されており、国産の間伐材を利用した合板工場・LVL工場、廃木材を原料としてリサイクルを実現したPB工場・MDF工場、さらには、疲弊した木くずを燃料にしたバイオマス発電などの生産現場をご覧になり、現場担当者の話に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

村井宮城県知事 石巻工場を視察

2008年5月24日、村井嘉浩宮城県知事はセイホクの石巻工場を訪れ、県産材を用いた合板の製造工程やバイオマス発電プラントなどを視察しました。今回の視察は、知事自ら現場の意見を聞き、それを県政に反映させることを目的に行われました。先進的な取り組みや活動を行っている企業等を視察し意見交換を行う「"みやぎの現場"訪問事業」の一環で、同社工場は、県産材の有効活用やバイオマス発電事業に関して、積極的な取り組みを進めている企業として視察を受けました。

国産材100%で生産 岐阜県中津川市に65億円を投じ合板工場

2008年2月21日、セイホクが中部圏では初めて岐阜県に進出し、県内林業団体と協調して中津川市に合板工場を立地する協定を岐阜県及び中津川市と締結いたしました。岐阜県が推進する「生きた森林づくり」の具現化のため、これまで林内に放置されてきた未利用材の利用分野の拡大策として「県産材流通改革プロジェクト」に位置づけによるものです。山間地に合板工場を立地し材料をすべて国産材でまかなうことで、地域林業の活性化と地域経済へ貢献できるだけでなく、森林の蘇生を通じた地球環境の保護にもなると考えています。4~6月をめどに、県内の林業関係団体と事業主体となる協同組合を設立し、2010年度に生産を始める予定で、50~60名の雇用創造と約10億円の原木を購入し合板を生産、名古屋・大阪・静岡など中部圏関西圏へ販売する予定です。生産する合板は、増改築や新築の際に使用することにより耐震性・耐火性を強化できる製品で、強く安全な住宅を建設することにつながります。これにより間伐材などの未利用材を大量に利用でき、『植えて・育てて・伐って・利用する』という資源循環の「生きた森林づくり」推進の一助になると考えています。

写真左:「合板工場立地協定」締結式
写真右:写真左から大山耕二中津川市長 当社社長井上篤博 古田肇岐阜県知事