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11月3日は「合板の日」(2022年11月3日掲載)

11月3日は合板の日です。合板の日の由来は、1907年11月3日に浅野吉次郎氏が日本で初めて合板を製造する機械ロータリーレースの開発に成功したことです。その開発から115年の歳月が経過し合板は今もなお進化を遂げ、その汎用性の高さ
から構造用合板は住宅の壁・床・屋根に用いられ、塗装型枠用合板は建設の基礎工事などで生コンクリートを固める枠材
として使用されています。そして近年では厚さ20cmの超厚合板(Cross Layered Plywood)が開発され、今後は木造の中・大規模建築物への利用が期待されています。合板は、燃やさずに使い続けることで炭素を固定化し二酸化炭素を大気に放出しないため、あらゆるところに合板を使用することが地球温暖化の抑制に繋がるなど持続可能な社会の実現に向けて
欠かすことのできない製品として認知されています。当社は、今後とも合板の炭素貯蔵力で地球の未来を笑顔にして
いきたいと考えています。

10月8日は「木材利用促進の日」、10月は「木材利用促進月間」(2022年10月8日掲載)

10月は「木材利用促進月間」で10月8日は「木材利用促進の日」です。「都市(まち)の木造化推進法」(2021年10月
施行)に基づいて木材利用促進本部(農林水産省・総務省・文部科学省・国土交通省・経済産業省・環境省)が、自分の
身の回りのものを木に変えてみる、暮らしのなかに木を取り入れてみる、建築物を木造化・木質化してみるなど持続可能な社会にするために「ウッド・チェンジ」していくことを提唱しています。日本の森林資源を循環利用(伐って→使って→
植えて→育てる)することで、地球温暖化防止や国土保全等へ貢献するとともに、SDGs(持続可能な開発目標)の達成や2050年のカーボンニュートラルの実現に繋がっていきます。当社は、今後とも合板等の木材製品を製造し供給していくことで木材利用促進(ウッド・チェンジ)に貢献して参りたいと考えております。

8月11日は、「山の日」 (2022年8月11日掲載)

8月11日は山の日です。森林を整備(植林→育林→伐採利用(製品化)→植林)しながら木材を燃やさずに繰り返し利用することは、二酸化炭素の排出を抑制し炭素を貯蔵することになり、SDGs(持続可能な開発目標)の達成と2050年カーボンニュートラルの実現に大きく貢献します。当社は「GO(合板)!700!」を新たなキャッチフレーズとして掲げ、合板用材として700万立方メートルの国産材を利用した合板等の伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)をより
多くの方々にご利用していただけるよう取り組んでいます。また、建築物等に木材を多く利用する『都市等における「第2の森林」づくり』を進めると同時に、抵抗性クロマツや少花粉・無花粉スギ等の高品質な苗木の植林も行なっています。
当社は「山の日」に際し、森林から受ける様々な恩恵に改めて感謝するとともに、今後とも国産材の製品化及び伐採後の
植林活動を続け日本の豊かな森林を次の世代に繋げて参ります。

11月3日は「合板の日」 (2021年11月3日掲載)

1907年(明治40年)11月3日に浅野吉次郎氏が日本で初めてロータリーレースの開発に成功したことから11月3日が合板の日と制定されました。ロータリーレースは、原木をかつら剥きし薄い単板を製造する機械で、原木を無駄なく利用することができ合板を製造するうえで欠かすことのできない機械です。合板は、耐震性・耐久性・断熱性・吸音性・調湿性が高く
住宅等の建物を良好な状態に保ち地震大国の日本で国民の生命と財産をしっかりと守ります。また、合板は、塗装型枠用
合板(生コンクリートを固める枠材)、フロア台板(住宅用フローリングの下地材)、超厚合板(木質高層ビルの構造
部材)など様々な用途で利用されています。当社は、これからも国産材を燃やすことなく製品化することでより多くの炭素を固定化し地球温暖化防止に貢献して参ります。

10月8日は「木材利用促進の日」、10月は「木材利用促進月間」(2021年10月8日掲載)

公共建築物等木材利用促進法が改正(10月1日施行)され、10月8日は「木材利用促進の日」、10月は「木材利用促進
月間」となりました。この改正は、国民の木材利用についての関心と理解を深めることを目的として定められ、産学官が
一体となり「ウッド・チェンジ」(身の回りのものを木に変える、暮らしに木を取り入れる、建物を木造・木質化する
など)を合言葉に木材利用の拡大を促進することで森林の二酸化炭素吸収作用を強化させ脱炭素社会の実現を目指していくものです。当社は、今後もあらゆるところに国産材を利用し木材自給率50%の早期実現に向けて取り組むとともに、木材のカスケード利用の推進と日本の森林整備を進めて参ります。

8月8日は、「山の日」(2021年8月8日掲載)

8月8日は山の日です。当社の企業理念「セイホク5つの誓い」のひとつである「そうだ!木に感謝しよう」は、国土の7割を占める山々から多大なる恩恵を受けていることに感謝し、より元気で健全な山づくりを目指して活動を続けていくもの
です。当社は、国産材を積極的に活用して合板・パーティクルボード・LVL・CLTを製造し住宅等の構造材や家具として
ご利用頂いています。また、伐採跡地には自社で生産している少花粉・無花粉スギの苗木やカラマツの苗木を植林して
います。当社は、今後も「植える」→「育てる」→「収穫(伐採)する」→「利用(製品化)する」の資源循環を繰り返しながら、木材のカスケード利用を推進し日本の森林整備に貢献していきます。

11月3日は、「合板の日」(2020年11月3日掲載)

11月3日は、合板の日です。合板の日は、1907年に浅野吉次郎氏が日本で初めてロータリーレースを開発し合板を製造した日を記念して2013年に制定されました。当社の創業も中古ロータリーレース1台の単板工場からでした。今年は、新型
コロナウイルスの影響から「合板の日」の記念式典は中止されましたが、今後もAKG50(A:あらゆるところに 
K:国産材 G:合板を利用して 50:木材自給率50%達成)を合言葉に日本の森林整備と地域経済の発展に
貢献していきます。

北上プライウッド株式会社が「第72回 岩手日報文化賞」を受賞

2019年11月3日、岩手日報社が主催する「第72回 岩手日報文化賞・体育賞」の贈呈式(会場:盛岡グランドホテル)に
おいて北上プライウッド株式会社が文化賞を受賞しました。この受賞は、北上プライウッド株式会社が森林組合や林業
事業者と連携をとりながら岩手県産材100%の合板を供給する体制を確立したことが岩手県の林業再生に大きく貢献して
いると評価されたものです。北上プライウッド株式会社を含めたセイホクグループでは、今後も更なる合板の安定供給に
努めるとともに、日本の森林整備と地域経済の発展に貢献して参りたいと考えています。

森林事業部が全国山林苗畑品評会にて林野庁長官賞受賞

2019年9月5日、愛媛県内において「平成30年度全国山林苗畑品評会の表彰式」が行なわれ(全国山林種苗協同組合連合会主催)当社の森林事業部が生産した抵抗性クロマツ苗が林野庁長官賞を受賞しました。この受賞は、苗木の品質や管理
方法が特に優秀であると高く評価されたものです。当社は、今後もより高品質な苗木生産に努めるとともに、苗木の提供を通じて日本の森林整備に貢献して参りたいと考えています。

新栄合板工業株式会社が竣工式を開催

2019年5月24日、新栄合板工業株式会社が大分工場(大分県玖珠郡)の竣工式(工場見学会および竣工披露宴)を林野庁、大分県、玖珠町、取引先各社および木材・林業・合板業界関係者等150名をお招きし開催しました。同披露宴において、
衛藤征士郎衆議院議員、九州森林管理局の原田隆行局長、大分県の安東隆副知事、玖珠町の宿利政和町長より祝辞を頂戴
するとともに、新栄合板工業株式会社社長の古澤憲司(写真右)が主催者として挨拶を述べました。竣工した同工場(4月18日JAS認証取得)は、九州地区初の内陸型合板工場であり、国産材を有効活用できる生産ラインとして注目されております。事業内容は、主に大分県のヒノキ・スギを年間11万立方メートル使用し、国産材100%の合板を生産(月間28万枚、年間330万枚)する予定です。セイホクグループは、今後も日本の森林整備と地域経済の発展に貢献するとともに、国産材合板の利用を促進し木材自給率50%の早期実現を目指して参りたいと考えています。