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JAS協会の令和6年度通常総会が開催されました

2024年6月25日、一般社団法人日本農林規格協会(JAS協会)の令和6年度通常総会が開催され、当社社長の井上篤博が同協会副会長として出席しました。そのなかで、井上篤博は、JASマーク品の普及活動を行なう当協会において食品関係がメインではありますが、JASには合板などの林産物もあることを認識してもらえるようさらなる活動を進めていきたいと述べるとともに、JASマーク品は、農林水産大臣の登録を受けた認証機関が審査・検査を行ない品質や性能が保証
された製品であることからJASマーク製品のより一層の利用を促して参りたいと述べました。

森林資源部が毛苗の移植を開始しました

2024年5月17日、当社の森林資源部が育苗箱に播いた少花粉スギの種子(2024年4月播種)が発芽し2~3cmの毛苗に成長したものをコンテナへ移植しました。発芽して間もない毛苗は、急激な環境変化や病虫害に弱いため、移植初期の段階では日射、乾燥、風などの環境をコントロールするためビニールハウス内で育て、コンテナ苗を10cm以上に成長させたのちに屋外育苗施設へ移動させます。苗をひとつひとつ丁寧に優しく育て、木を「植える」→「育てる」→「収穫(伐採)
する」→「利用(製品化)する」のサイクルを自社で体現し、二酸化炭素の吸収量の多い若い苗木の力と伐採木材製品
(HWP/Harvested Wood Products)が持つ炭素貯蔵力によって地球温暖化の抑制と日本の森林整備に貢献して参りたいと考えています。
 

日本合板工業組合連合会の2024年度通常総会が開催されました

2024年5月9日、日本合板工業組合連合会が2024年度の通常総会を開催しました。当社社長の井上篤博が同会会長として
出席するとともに総会終了後に記者会見を行ない「森林・林業基本計画に掲げられている合板用材の年間700万立方
メートルの利用目標を達成するために「超厚合板/CLP(Cross Layered Plywood)」の技術開発とJAS規格化を
引き続き推進し、建物の構造材としてCLT・集成材・製材にCLPを加えることで木材利用の選択の幅を大きく広げて
いきたいと思う。さらには、合板原木の持続的かつ安定的な確保のため早生樹種の活用に向けた研究や国産材のカスケード利用の徹底が重要である」と述べました。

石巻市内の桜が満開になりました

2024年4月11日、当社の生産拠点である宮城県石巻市の桜が満開となり見頃を迎えました。セイホクパーク石巻(石巻市
南境/写真左)では、当社の50周年を記念して植樹(2004年に石巻市へ寄贈)したソメイヨシノが花びらを大きく広げ
同パークの利用者を魅了しています。また、セイホク総合グラウンド(石巻市門脇/写真右)では、グラウンドの周囲に
沿って植えられているソメイヨシノが通り行く市民の皆様に春を感じて頂いています。更には今年3月に当社の創立70周年を記念して石巻市内5ヵ所の公園(渡波地区健康づくりパーク、日和山公園、遊学館、中瀬公園、河南中央公園)に寄贈
した神代曙の苗木70本が今後成長し市民の皆様が集う憩いの場所がさらに増えていくことを楽しみにしています。

森林資源部が苗木の生産を開始しました

2024年4月10日、当社の森林資源部が苗木の生産を開始しました。写真左は、育苗箱に少花粉スギの種子を播きビニール
ハウス内で水やりなどを行ない、発芽して苗長が2~3cmになった毛苗をコンテナに移植して栽培します。写真右は、
少花粉スギのさし穂(11,000本)をコンテナに移植し屋外育苗施設で栽培します。当社は、木を「植える」→「育てる」→「収穫(伐採)する」→「利用(製品化)する」のサイクルを自社で体現しながら、その重要性を発信し続けて参ります。また、可能な限り木を燃やすことなく自社で製品化(合板・PB・LVL・CLT)し、伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)が持つ炭素貯蔵力で地球温暖化抑制に貢献して参りたいと考えています。

桜の苗木を植樹しました(渡波地区健康づくりパーク)

2024年3月30日、当社が創立70周年を記念して当社の生産拠点である宮城県石巻市へ寄贈した桜の苗木(神代曙/ジンダイアケボノ)70本のうち、21本の苗木を石巻市内の子どもたちの手で渡波地区健康づくりパークへ植樹しました。同パークは、旧石巻市立渡波中学校と旧石巻市立女子商業高等学校の跡地を活用し、パークゴルフ場・多目的広場として今秋に開場される予定になっています。今回植樹した神代曙の苗木が子どもたちとともに大きく成長し、満開の桜が美しい景観となり市民の憩いの場となることを願い楽しみにしています。

東京都知事賞および産業労働局長賞を受賞しました

2024年3月28日、当社社員13名(東京都知事賞1名、産業労働局長賞12名)が東京都木製材業模範従業員に選出され、
東京都(小池百合子知事)より表彰されました。この栄えある賞は、永年にわたり合板業界に携わり合板産業の発展に
大きく貢献するとともに、全社員の模範となるような真摯な行動や言動が評価されたものです。当社は、今回の受賞者の
皆様の功労に感謝するとともに、今後の合板業界のさらなる発展を目指し、引き続き多くの社員が同表彰を受賞できるよう社員の人材育成に努めて参りたいと考えています。

創立70周年を記念して桜の苗木70本を石巻市に贈呈しました

2024年3月21日、セイホク創立70周年を記念して桜の苗木(品種:神代曙/ジンダイアケボノ)70本を当社の生産拠点が
ある宮城県石巻市に贈呈するため、齋藤正美石巻市長(写真左/左側)を当社社長の井上篤博が訪ね目録をお渡し致し
ました。贈呈する神代曙は、花弁のピンク色が濃くグラデーションがあり鮮やかであることやテング巣病に強い特徴を
持っています。今後、この神代曙の苗木を石巻市内の5ヵ所の公園(渡波地区健康づくりパーク、日和山公園、遊楽館、
中瀬公園、河南中央公園)に順次植樹する予定で、まず初めに当社社員が遊楽館へ15本の苗木を植樹しました。各公園は、市民の皆様が集う憩いの場所となっており、神代曙の毎年の成長と色鮮やかな満開の桜を愛で楽しんで頂けると
嬉しく思います。

「第30回 建築・建材展2024」(日本経済新聞社主催)が開催されました

2024年3月12日から15日の4日間、東京ビッグサイトにおいて日本経済新聞社主催の「第30回 建築・建材展2024」が開催(来場者数:約7万1千人)されました。建築・建材展は、建築設計事務所や住宅メーカー・工務店・リフォーム業などに向けて、各種建材・設備機器・ソフトウエア・工法などを紹介する国内有数の総合建築展示会です。当社は、業界団体の
東京合板工業組合と東北合板工業組合の合同ブース内において、自社製品の合板やLVLの商品サンプルを展示し、その
耐震性や耐火性、遮音性などを広くアピールしました。また、合板・LVL・CLTを住宅や中高層ビルなどの構造部材
として利用することで、木材を燃やさずに炭素を貯蔵することにより地球温暖化防止に寄与することなどを説明しました。当社は、今後とも合板・PB・LVL・CLTなどの伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)の炭素貯蔵力について様々な形で発信し、地球環境の保護と住環境の充実を目指して参りたいと考えています。

Jリーグが開幕しました

2023年2月25日、2024年Jリーグ(J2)が開幕しました。当社は、ベガルタ仙台が掲げる東北のスポーツ振興や復興支援などの活動方針に賛同し、今年もプラチナスポンサーとして応援しています。今シーズンこそJ1復帰を実現できるよう
選手・スタッフに声援を送り続けて参ります。がんばれベガルタ仙台!