日本合板工業組合連合会の2023年度通常総会が開催されました
2023年5月11日、日本合板工業組合連合会は2023年度の通常総会を開催し、当社社長の井上篤博が同会会長として総会終了後に記者会見を行ないました。井上篤博は、日本合板工業組合連合会会長として、国産合板の需要拡大に向けて引き続き
超厚合板(CLP)の技術開発や製品開発を進めることに加え、合板用材として700万立方メートルの利用目標を目指す「GO(合板)!700!」の全国展開等を掲げました。また、日本の豊富な森林資源の有効活用についても課題である
伐採力・搬出力の強化を単に進めるだけなく、資源循環(「植える」→「育てる」→「収穫(伐採)する」→
「利用(製品化)する」)を考え、50年先、100年先を見据え安定した市場づくりが必要であると述べました。
石巻市内の桜が満開になりました
2023年4月12日、当社の生産拠点である宮城県石巻市の桜が満開となり見頃を迎えました。セイホクパーク石巻(石巻市南境/写真左)では、当パークを利用する皆様が当社の50周年を記念して植樹(2004年に石巻市へ寄贈)したソメイヨシノを愛でて楽しんで頂いています。また、セイホク総合グラウンド(石巻市門脇/写真右)では、樹齢40年の桜が新緑と見事なコントラストを奏で市民の皆様の憩いの場として利用されています。
2023年セイホク入社式を行いました
2023年3月28日、生産拠点の石巻工場(宮城県石巻市)において新入社員3名の入社式を行いました。入社式では、
井上社長から新入社員へ向けて、持続可能な社会の実現に向けて木の資源循環を一緒に考え行動していく仲間が増えたこと
を歓迎するとともに、木への感謝を忘れずに森林との共生を考えながら高い志をもって業務を遂行していく人材になれる
よう頑張って欲しいと激励しました。続いて、新入社員を代表して小泉悠飛が「セイホクが取り組む社会的使命の重大さを理解し、何事にも向上心を持ち全力で仕事に取り組む覚悟です」と力強く誓いの言葉を述べました。当社は、若く可能性を
秘めた仲間を迎え社員一同気持ちを新たにし、地球環境の保護と住環境の充実を目指して資源循環の社会を次の世代へ伝えて参ります。
東京都知事賞および産業労働局長賞を受賞しました
2023年3月15日、当社社員10名(東京都知事賞3名、産業労働局長賞7名)が東京都木製材業模範従業員に選出され、東京都(小池百合子知事)より表彰されました。この栄えある賞は、多年にわたり合板製造に精励し合板産業の発展に貢献するとともに、全社員の模範となる日々の行動が高く評価されたものです。当社は、今回受賞された社員の皆様の功労に感謝すると同時に、今後もこの輝かしい表彰を受けられるよう社員の指導・育成に注力していきたいと考えています。
「がんばろう!石巻」の看板塗り替えが行われました
2023年3月4日、東日本大震災から12年を迎えるのを前に、復興のシンボルとして石巻南浜津波復興記念公園内に設置
されている「がんばろう!石巻」の看板文字を石巻市立石巻中学校の生徒さん13名が慰霊の気持ちを込めて丁寧に一文字ずつ塗り直してくださいました。この「がんばろう!石巻」の看板は、当社が震災当初から合板を寄贈し繰り返し製作
(現在のものは3代目)されているものです。当社は、今後とも地域の皆様と共に震災の記憶を後世に伝えるとともに、
防災・減災に取り組んでいきたいと考えています。
取引先の株式会社コメリ様より感謝状を授与されました
2023年2月7日、当社のお取引先である株式会社コメリ様が新潟市内において、創業70周年記念式典を開催されました。
この式典では、株式会社コメリ様に対する当社の積極的な商品提案と誠意ある取引姿勢が評価され優秀取引先として感謝状が授与されました。檀上では、株式会社コメリ代表取締役社長の棒雄一郎様と当社社長の井上篤博が固い握手を交わすと
ともに、今後ともコメリ様のご期待にお応えできるよう高品質な製品を安定的にお届けすることをお約束致しました。
国産材主要3樹種で門松を作りました
2023年1月5日、セイホクオリジナル門松を生産拠点のある石巻の各工場入口(写真左)と文京区の本社玄関(写真右)に飾り新年を迎えました。この門松は、当社が合板を製造する過程で発生する木芯(国産材主要3樹種のスギ・カラマツ・
ヒノキ)を再利用して製作したものです。当社は、森林・林業基本計画による国産材の合板利用700万㎥/年の目標達成に向けて、新たに「Go(合板)!700!」をキャッチフレーズとして森林資源のマテリアル利用及びカスケード利用をさらに推進していくとともに、本年も地球環境の保護と住環境の充実を目指し資源循環の社会を次の世代へ伝えて参ります。
第3回 THFAセイホクカップ2022が開催されました
2022年11月12日及び13日の2日間、当社の生産拠点がある宮城県石巻市のセイホクパーク石巻において、東北サッカー協会主催の「第3回 THFAセイホクカップ2022 東北U-15女子サッカー選抜大会」が万全のコロナ対策のもと2年ぶりに開催されました。当社は、本大会の趣旨である東北地域の女子サッカーのレベル向上に賛同し、2018年の第1回大会から協賛
を継続しています。今大会も女子サッカーの未来を担う子どもたちの気迫溢れるプレーや均衡した試合展開で大いに盛り
上がりました。当社は、今後ともスポーツイベント等の支援に積極的に参加し地域経済の発展に貢献して参りたいと
考えています。
石巻港臨港道路等一斉清掃ボランティア作業に参加しました
2022年11月8日、石巻港清港会主催の「石巻港臨港道路等一斉清掃ボランティア作業」が行なわれ、当社も本会の趣旨で
ある「ゴミのない街づくり、目指せ!530(ゴミゼロ)運動で、きれいな石巻」に賛同し参加しました。当社は、工場内の
整理・整頓・清潔・清掃はもちろんのこと、敷地内に四季折々の花を植えるなど環境美化に努めています。当社は、地域
社会に根ざした企業として、今後とも石巻市の環境美化活動に協力して参ります。
11月3日は「合板の日」(2022年11月3日掲載)
11月3日は合板の日です。合板の日の由来は、1907年11月3日に浅野吉次郎氏が日本で初めて合板を製造する機械ロータリーレースの開発に成功したことです。その開発から115年の歳月が経過し合板は今もなお進化を遂げ、その汎用性の高さ
から構造用合板は住宅の壁・床・屋根に用いられ、塗装型枠用合板は建設の基礎工事などで生コンクリートを固める枠材
として使用されています。そして近年では厚さ20cmの超厚合板(Cross Layered Plywood)が開発され、今後は木造の中・大規模建築物への利用が期待されています。合板は、燃やさずに使い続けることで炭素を固定化し二酸化炭素を大気に放出しないため、あらゆるところに合板を使用することが地球温暖化の抑制に繋がるなど持続可能な社会の実現に向けて
欠かすことのできない製品として認知されています。当社は、今後とも合板の炭素貯蔵力で地球の未来を笑顔にして
いきたいと考えています。