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「がんばろう!石巻」の看板塗り替えが行われました

2023年3月4日、東日本大震災から12年を迎えるのを前に、復興のシンボルとして石巻南浜津波復興記念公園内に設置
されている「がんばろう!石巻」の看板文字を石巻市立石巻中学校の生徒さん13名が慰霊の気持ちを込めて丁寧に一文字ずつ塗り直してくださいました。この「がんばろう!石巻」の看板は、当社が震災当初から合板を寄贈し繰り返し製作
(現在のものは3代目)されているものです。当社は、今後とも地域の皆様と共に震災の記憶を後世に伝えるとともに、
防災・減災に取り組んでいきたいと考えています。

国産材主要3樹種で門松を作りました

2023年1月5日、セイホクオリジナル門松を生産拠点のある石巻の各工場入口(写真左)と文京区の本社玄関(写真右)に飾り新年を迎えました。この門松は、当社が合板を製造する過程で発生する木芯(国産材主要3樹種のスギ・カラマツ・
ヒノキ)を再利用して製作したものです。当社は、森林・林業基本計画による国産材の合板利用700万㎥/年の目標達成に向けて、新たに「Go(合板)!700!」をキャッチフレーズとして森林資源のマテリアル利用及びカスケード利用をさらに推進していくとともに、本年も地球環境の保護と住環境の充実を目指し資源循環の社会を次の世代へ伝えて参ります。

第3回 THFAセイホクカップ2022が開催されました

2022年11月12日及び13日の2日間、当社の生産拠点がある宮城県石巻市のセイホクパーク石巻において、東北サッカー協会主催の「第3回 THFAセイホクカップ2022 東北U-15女子サッカー選抜大会」が万全のコロナ対策のもと2年ぶりに開催されました。当社は、本大会の趣旨である東北地域の女子サッカーのレベル向上に賛同し、2018年の第1回大会から協賛
を継続しています。今大会も女子サッカーの未来を担う子どもたちの気迫溢れるプレーや均衡した試合展開で大いに盛り
上がりました。当社は、今後ともスポーツイベント等の支援に積極的に参加し地域経済の発展に貢献して参りたいと
考えています。

石巻港臨港道路等一斉清掃ボランティア作業に参加しました

2022年11月8日、石巻港清港会主催の「石巻港臨港道路等一斉清掃ボランティア作業」が行なわれ、当社も本会の趣旨で
ある「ゴミのない街づくり、目指せ!530(ゴミゼロ)運動で、きれいな石巻」に賛同し参加しました。当社は、工場内の
整理・整頓・清潔・清掃はもちろんのこと、敷地内に四季折々の花を植えるなど環境美化に努めています。当社は、地域
社会に根ざした企業として、今後とも石巻市の環境美化活動に協力して参ります。

第9回 県民参加の森林(もり)づくり植樹祭に参加しました

2022年10月29日、みやぎ森林づくり支援センター主催の「第9回 県民参加の森林(もり)づくり植樹祭」が宮城県女川町女川浜字日蕨第二地内にて開催され、当社社員が、当社の育苗した300本のカラマツを始め、コナラ、クヌギ、ヤマザクラなど合計600本を宮城県民の方々とともに植樹しました。当社は、本会の趣旨である「伐採した後の再植林の大切さ」と
それによってもたらされる「持続可能な森林(もり)づくり」に賛同し、この植樹祭への参加を継続しております。
当社は、今後とも植林活動へ積極的に参加するとともに当社の高品質な苗木を提供しながら日本の森林整備に貢献し
豊かな森林を次の世代へ繋げて参りたいと考えています。

優秀勤労障害者・厚生労働大臣表彰を受賞しました

2022年9月13日、厚生労働省および独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構主催の「令和4年度 障害者雇用優良
事業所等表彰」がオンライン形式で開催され、当社社員の大田原眞也(石巻第3工場勤務)が優秀勤労障害者・厚生労働
大臣表彰を受賞しました。この栄えある賞は、職業人として模範的な業績をあげている障害者に対し行なわれ、当社社員の大田原眞也が、障害を持ちながらも長年にわたり実直に合板製造に精励し他の従業員の模範となる行動が評価されたもの
です。当社は、すべての社員に快適でやりがいのある就労環境を提供し充実した人生を過ごして頂けるよう努めて
参ります。

セイホクマッチデーが開催されました

2022年9月3日、当社は、2022-23WEリーグカップ(女子プロサッカーリーグ)のマッチデースポンサー
(マイナビ仙台レディースVSアルビレックス新潟レディース)を務めました。このカップ戦は、被災地の復興に
寄り添う趣旨もあり宮城県石巻市のセイホクパーク石巻で開催され、当日は、当社社員の子供や孫がエスコートキッズと
して選手と一緒に入場しました。また、ハーフタイムでは子供たちによるダンスパフォーマンスが行なわれ、スタジアム
周辺では石巻の特産品をキッチンカーで提供するなど大いに盛り上がりました。当社は、今後もこのようなスポーツ
イベントに積極的に参加し、地域経済の更なる発展に貢献して参りたいと考えています。

第99回 石巻川開き祭りが開催されました

2022年8月6日から2日間、当社の生産拠点である宮城県石巻市にて「第99回 石巻川開き祭り」が3年ぶりに開催され
約13万人の来場者で賑わいました。徹底した感染対策が施された初日は、恒例の大縄引き大会や一皇子宮神輿のほか、
アクアカーニバルなど様々なイベントが開催され、夜には「祈り(供養)」と「希望(復興)」を祈願した約6,000発の
色鮮やかな花火が石巻の夜空と北上川の川面を彩りました。翌日は、孫兵衛船競漕やパレードなどが行なわれ、伝統の
大漁躍りがフィナーレを飾りました。当社は、地元企業として石巻市の取組みに賛同し毎年このお祭りの花火大会に
協賛しています。今後も石巻市や近隣市町にて開催される行事などに積極的に参加し、地域社会の更なる発展に貢献して
参りたいと考えています。

選挙用ポスター掲示板を回収しリサイクルしました

2022年8月1日、当社が製造した合板(全層宮城県産材)で作られた選挙用ポスター掲示板1,432枚が参議院議員選挙を
終え回収されました。回収された選挙用ポスター掲示板は、当社のセイホク環境テクノセンターで破砕し木質チップに加工され、その木質チップは、PB工場において床材や家具などとして使用されるパーティクルボード(写真右)として生まれ変わります。伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)は燃やさない限り炭素を固定し二酸化炭素を大気に放出しないため地球温暖化の抑制に繋がります。当社は、今後も木材のカスケード利用を通じて二酸化炭素の排出抑制および
炭素の貯蔵を促進し循環型社会の実現に貢献して参りたいと考えています。

宮城県産材合板を選挙用ポスター掲示板に使用しました

2022年6月22日、当社が製造した石巻市産材をはじめとした宮城県産材合板が参議院議員選挙(投開票7月10日)の
選挙用ポスター掲示板として宮城県内各所に1,432枚設置(詳細下記参照)されました。当社の合板を利用した
選挙用ポスター掲示板は伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)として炭素を固定化するとともに、
選挙終了後には当社が回収したのちにチップ化し、パーティクルボード(用途:床材や家具など)として生まれ変わり
ます。このように木材を可能な限り燃やすことなくカスケード利用することは、大気中への二酸化炭素の排出を極力減らし地球温暖化の抑制に繋がっていきます。当社は、今後も「いしのまきSDGsパートナー」の一員としてSDGsの2030年の目標達成に向けて地域社会と共に歩みながら合板の炭素貯蔵力で地球の未来を笑顔にしていきたいと考えています。

選挙用ポスター掲示板の設置場所と枚数
石巻市410枚(石巻市産材)、登米市278枚(登米市産材)、気仙沼市180枚(気仙沼市産材)、
(以下全て宮城県産材)
東松島市125枚、柴田町100枚、涌谷町79枚、大河原町77枚、丸森町71枚、
松島町52枚、女川町42枚、七ヶ宿町18枚