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10月8日は「木材利用促進の日」、10月は「木材利用促進月間」(2021年10月8日掲載)

公共建築物等木材利用促進法が改正(10月1日施行)され、10月8日は「木材利用促進の日」、10月は「木材利用促進
月間」となりました。この改正は、国民の木材利用についての関心と理解を深めることを目的として定められ、産学官が
一体となり「ウッド・チェンジ」(身の回りのものを木に変える、暮らしに木を取り入れる、建物を木造・木質化する
など)を合言葉に木材利用の拡大を促進することで森林の二酸化炭素吸収作用を強化させ脱炭素社会の実現を目指していくものです。当社は、今後もあらゆるところに国産材を利用し木材自給率50%の早期実現に向けて取り組むとともに、木材のカスケード利用の推進と日本の森林整備を進めて参ります。

第40回 全国豊かな海づくり大会が石巻にて開催されました

2021年10月3日、「第40回 全国豊かな海づくり大会」が天皇皇后両陛下のオンラインでのご出席のもと、当社の生産拠点である宮城県石巻市で開催されました。石巻の金華山沖は、近隣の森林からにじみ出る浄化された水が海に流れ込むことで
良質な漁場となっています。当社は、健全な森林づくりが豊かな海づくりに繋がり「森は海の恋人」であることを念頭に
置きながら、今後とも森林整備を推進し海洋環境の保全に貢献したいと考えています。

令和3年度 「林産特別セミナー」(JAS協会主催)が開催されました

2021年9月1日、日本農林規格協会(JAS協会)が主催した令和3年度「林産特別セミナー」が東京都内で開催され、
会場およびウェブにて同協会会員および木材関係者63名が参加しました。当社社長の井上篤博は、JAS協会副会長・
日本合板工業組合連合会会長として挨拶を行ない、持続可能な目標開発(SDGs)への関心が高まるなか、
「住生活基本計画」や「森林・林業基本計画」が閣議決定されたことは、10年先を見据えた森林・林業政策ならびに住宅政策の基本となる極めて重要な計画であり、木材産業に携わる者にとりとても関心の深いものでありますと述べました。

8月8日は、「山の日」(2021年8月8日掲載)

8月8日は山の日です。当社の企業理念「セイホク5つの誓い」のひとつである「そうだ!木に感謝しよう」は、国土の7割を占める山々から多大なる恩恵を受けていることに感謝し、より元気で健全な山づくりを目指して活動を続けていくもの
です。当社は、国産材を積極的に活用して合板・パーティクルボード・LVL・CLTを製造し住宅等の構造材や家具として
ご利用頂いています。また、伐採跡地には自社で生産している少花粉・無花粉スギの苗木やカラマツの苗木を植林して
います。当社は、今後も「植える」→「育てる」→「収穫(伐採)する」→「利用(製品化)する」の資源循環を繰り返しながら、木材のカスケード利用を推進し日本の森林整備に貢献していきます。

オリンピック選手を陰ながら応援しています

2021年7月12日から宮城県石巻市は、東京オリンピックに出場するチュニジア共和国の選手ら9人(重量挙げ)のホスト
タウンになっています。選手たちは、セイホクパーク石巻(石巻市総合運動公園)内にあるトレーニングセンターで最終
調整を行っています。選手たちが練習する器具の足場には、当社が製造した合板(長さ2,000mm×幅1,000mm×厚さ30mm)及びLVL(長さ2,500mm×幅1,000mm×厚さ30mm)が設置されチュニジア選手を陰ながら応援しています。

聖火リレーがセイホクパーク石巻で行なわれました

2021年6月19日、東京オリンピック・パラリンピック大会の聖火リレーがセイホクパーク石巻(石巻市総合運動公園)を
中心に行なわれ、トーチを手にした25人の走者がリレーで繋ぎました。また、当日は、セイホクパーク石巻(石巻市総合
運動公園)内に設置された聖火台(名称:フェアプレーの炎(ひ)/写真右)への点火式も行なわれました。この聖火台は、直径1.5メートル、重量1トンの鋳鉄製で国立競技場の聖火台をモチーフに製作されたものです。
当社は、東京オリンピック・パラリンピック選手の活躍をお祈りするとともに、今後も地域経済の発展とスポーツ振興に
貢献していきたいと考えています。

JAS協会の令和3年度通常総会が開催されました

2021年6月15日、一般社団法人日本農林規格協会(JAS協会)の令和3年度通常総会が開催され、当社社長の井上篤博が
同協会副会長として再選されました。井上篤博は、JAS制度とJASマーク品の普及活動を行なう当協会において食品関係が
メインとなるなか、「JASには木材もある」ということを改めて認識してもらえるよう活動を続けて参りたいと挨拶を
行ないました。また、木材業界としても農林水産省・林野庁の指導のもと、「森林・林業基本計画」に則り木材の需要
拡大と同時に木材自給率もより高めて参りたいと述べました。

選挙用ポスター掲示板を回収しリサイクルしました

2021年5月21日、当社が宮城県産材を利用し製造した選挙ポスター掲示板(3,704枚)を回収しました。回収した選挙用
ポスター掲示板は、セイホク環境テクノセンターでチップ化してパーティクルボードの原料として再利用します。当社は、木材をマテリアルリサイクルすることで炭素の長期固定化を実現し地球温暖化防止へと繋げています。今後も地球環境の
保護と住環境の充実に取り組み社会に貢献していきたいと考えています。

宮城県産材合板を選挙用ポスター掲示板に使用しました

2021年4月18日、宮城県の各市町(石巻市・東松島市・登米市・大河原町)の市町長・議会議員の選挙ポスター掲示板と
して当社が製造した合板3,704枚が採用され宮城県内各所に設置(詳細は下記に記載)されました。この選挙ポスター
掲示板用の合板は、宮城県産のスギを使用したもので、選挙終了後には当社の環境テクノセンターに運び込まれ
パーティクルボードの原料として再利用されます。木材は燃やさない限り木材の中に炭素が固定され二酸化炭素を放出
しないため地球温暖化の抑制に繋がります。当社は今後も国産材のマテリアルリサイクルと木材のカスケード利用を推進し木材の資源循環に努めていきます。
(選挙ポスター掲示板の設置場所・枚数/石巻市504枚、東松島市750枚、登米市2,100枚、大河原町350枚)

「がんばろう!石巻」の看板がリニューアルされました

2021年4月11日、石巻南浜津波復興祈念公園に設置されている「がんばろう!石巻」の看板リニューアルに際し当社が製造した合板を寄贈しました。この看板文字は、石巻市立門脇中学校の生徒さんが震災の歴史を心に刻みながら一文字ずつ丁寧に書き込んだものです。東日本大震災の発生から10年となりますが、当社は、石巻市はもちろんのこと宮城県、東北の復興のため、今後とも様々なイベントに参加しながら共に歩んでいきたいと考えています。