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2022年 セイホク入社式を行いました

2022年3月24日、生産拠点の石巻工場(宮城県石巻市)において新入社員4名の入社式を行いました。井上社長(齋藤強
監査役代読)は、木の資源循環を一緒に考え行動していく仲間が増えたことを歓迎し、50年後、100年後の森林の未来を
考えながら森林とともに成長できる人材になれるよう激励しました。続いて、新入社員を代表して菊田隼佑が、「セイホクの社会的使命を痛感するとともに、全力で仕事に取り組む覚悟です」と誓いの言葉を述べました。当社は、新入社員4名を
含めた全社員で、持続可能な木質資源を次の世代へ繋げるため、日本の木材自給率の向上と森林整備について考え行動して参ります。

東京都知事賞および産業労働局長賞を受賞しました

2022年3月15日、当社社員14名(東京都知事賞3名、産業労働局長賞11名)が東京都木製材業模範従業員に選出され、
東京都(小池百合子知事)より表彰されました。この栄えある賞は、長年にわたり合板製造及び合板産業の発展に貢献する
とともに、全社員の模範となるような日々の行動が評価されたものです。当社は、引き続き多くの社員が同表彰を受賞
出来るよう今後も社員教育に注力していきます。

Jリーグが開幕しました

2022年2月20日、サッカーJ2リーグの2022シーズンが開幕しました。当社は、今年もベガルタ仙台をプラチナスポンサーとして応援しています。今シーズンは、J1復帰を目指し負けなれない戦いが続きますので、選手・スタッフと心を一つにして声援を送り続けたいと思います。J1復帰を勝ち取るぞ!頑張れベガルタ仙台!

CLTのパーゴラが東京ドームに設置されました

2022年2月18日、当社の石巻工場で製造したCLT(直交集成板)を利用したパーゴラ(日陰棚)が東京ドームシティ内
(東京都文京区)に設置され、木のぬくもりとシンプルなデザインが施設内の景観に溶け込み、利用者の憩いの場として
多くの方々に利用されています。このCLTは、宮城県産のスギが活用され軽量でありながらも耐久性・耐震性に富んでいることで近年では木造のビル建築にも使用されています。当社は、今後とも国産材を様々なシーンで有効活用し、より多くの炭素を固定化することで地球温暖化の抑制に貢献して参りたいと考えています。

国産材主要3樹種で門松を作りました

2022年1月5日、セイホクオリジナル門松を生産拠点のある石巻工場(総合事務所および各工場入口(写真左))と文京区の本社玄関(写真右)に飾り新年を迎えました。この門松は、当社が合板を製造する過程で発生する木芯(国産材主要3樹種のスギ・カラマツ・ヒノキ)を再利用して製作しています。当社は今後も国産材をあらゆるところで有効活用しながら、地球環境の保護と住環境の充実を目指して資源循環の社会を次世代に伝えていきたいと考えています。

選挙用ポスター掲示板を回収しリサイクルしました

2021年11月22日、衆議院議員・宮城県知事・宮城県議会議員(補欠)の選挙用ポスター掲示板(当社製造の宮城県産材
利用合板2,846枚)を当社の環境テクノセンターが回収し木質チップとしてマテリアルリサイクルしました。当社は、この木質チップを再利用してパーティクルボードを生産、家具などに加工されて各家庭でご利用されています。木は、
燃やさない限り二酸化炭素を排出せず炭素を固定化しますから地球温暖化の抑制に繋がります。当社は、今後も地球環境の保護と住環境の充実を目指しながら二酸化炭素の排出抑制に貢献して参りたいと考えています。

日本サッカー協会より感謝表彰されました

2021年11月18日、当社は、日本サッカー協会から感謝表彰を受けました。この表彰は、当社が継続サポートしている東北U-15女子サッカー選抜大会やベガルタ仙台を長年応援していることが高く評価されたものです。当社は、今後もサッカー
などのスポーツイベントへ積極的に参加し、地域社会の発展や子どもたちの明るい未来のために貢献していきたいと
考えています。

花山小学校の6年生が工場見学をしました

2021年11月9日、栗原市立花山小学校の生徒が当社の合板工場を見学に訪れました。生徒は、地元、栗原市内で伐採された木材がどのように利用されているのかを目で見て手で触れて一生懸命に学んでいきました。当社は、今後も工場見学を積極的に受け入れ、国産材のカスケード利用(多段階的利用)が地球環境の保護に繋がることを広くアピールしていきたいと
考えています。

11月3日は「合板の日」 (2021年11月3日掲載)

1907年(明治40年)11月3日に浅野吉次郎氏が日本で初めてロータリーレースの開発に成功したことから11月3日が合板の日と制定されました。ロータリーレースは、原木をかつら剥きし薄い単板を製造する機械で、原木を無駄なく利用することができ合板を製造するうえで欠かすことのできない機械です。合板は、耐震性・耐久性・断熱性・吸音性・調湿性が高く
住宅等の建物を良好な状態に保ち地震大国の日本で国民の生命と財産をしっかりと守ります。また、合板は、塗装型枠用
合板(生コンクリートを固める枠材)、フロア台板(住宅用フローリングの下地材)、超厚合板(木質高層ビルの構造
部材)など様々な用途で利用されています。当社は、これからも国産材を燃やすことなく製品化することでより多くの炭素を固定化し地球温暖化防止に貢献して参ります。

宮城県産材合板を選挙用ポスター掲示板に使用しました

2021年10月14日、当社が製造した宮城県産材合板が選挙用ポスターの掲示板として採用されました。この掲示板は、
10月31日に投開票が行なわれる衆議院議員・宮城県知事・宮城県議会議員(補欠)の選挙に使用され、石巻市内を中心に2,846枚設置(詳細は下記参照)されました。選挙終了後の掲示板は、当社にて回収され新たな製品(パーティクル
ボード)に生まれ変わり、住宅の床や家具として再び使用されます。当社は、今後も木材のカスケード利用を推進することで二酸化炭素の排出を抑制し地球温暖化の防止に貢献していきたいと考えています。
選挙ポスター掲示板の設置場所と枚数
石巻市806枚、登米市558枚、気仙沼市360枚、東松島市250枚、柴田町200枚、涌谷町158枚、大河原町154枚、
丸森町142枚、松島町104枚、女川町76枚、七ヶ宿町38枚