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セイホクホーム株式会社の新社屋が完成し移転しました

2023年3月21日、セイホクホーム株式会社の新社屋(本社兼店舗)が宮城県石巻市に完成し移転しました。新社屋は、木造2階建て(2×6工法/延べ床面積62坪)で国産針葉樹構造用合板を床・壁・屋根に、構造用LVLを梁に使用した耐震性に大変優れた木造建築です。また、建物内部のエントランス・執務室・応接室・会議室の壁に合板・LVLを現しで、階段の踏み板にはCLTを使用するなど木の温もりや優しさを感じることのできるデザイン性に富んだ内装にしました。当社は、今後とも合板・LVL・CLTなどの伐採木材製品(HWP)を内装材としての魅力も発信しながら二酸化炭素の排出を
抑え脱炭素社会の実現に向けて取り組んで参りたいと考えております。

東京都知事賞および産業労働局長賞を受賞しました

2023年3月15日、当社社員10名(東京都知事賞3名、産業労働局長賞7名)が東京都木製材業模範従業員に選出され、東京都(小池百合子知事)より表彰されました。この栄えある賞は、多年にわたり合板製造に精励し合板産業の発展に貢献するとともに、全社員の模範となる日々の行動が高く評価されたものです。当社は、今回受賞された社員の皆様の功労に感謝すると同時に、今後もこの輝かしい表彰を受けられるよう社員の指導・育成に注力していきたいと考えています。

「がんばろう!石巻」の看板塗り替えが行われました

2023年3月4日、東日本大震災から12年を迎えるのを前に、復興のシンボルとして石巻南浜津波復興記念公園内に設置
されている「がんばろう!石巻」の看板文字を石巻市立石巻中学校の生徒さん13名が慰霊の気持ちを込めて丁寧に一文字ずつ塗り直してくださいました。この「がんばろう!石巻」の看板は、当社が震災当初から合板を寄贈し繰り返し製作
(現在のものは3代目)されているものです。当社は、今後とも地域の皆様と共に震災の記憶を後世に伝えるとともに、
防災・減災に取り組んでいきたいと考えています。

取引先の株式会社コメリ様より感謝状を授与されました

2023年2月7日、当社のお取引先である株式会社コメリ様が新潟市内において、創業70周年記念式典を開催されました。
この式典では、株式会社コメリ様に対する当社の積極的な商品提案と誠意ある取引姿勢が評価され優秀取引先として感謝状が授与されました。檀上では、株式会社コメリ代表取締役社長の棒雄一郎様と当社社長の井上篤博が固い握手を交わすと
ともに、今後ともコメリ様のご期待にお応えできるよう高品質な製品を安定的にお届けすることをお約束致しました。

国産材主要3樹種で門松を作りました

2023年1月5日、セイホクオリジナル門松を生産拠点のある石巻の各工場入口(写真左)と文京区の本社玄関(写真右)に飾り新年を迎えました。この門松は、当社が合板を製造する過程で発生する木芯(国産材主要3樹種のスギ・カラマツ・
ヒノキ)を再利用して製作したものです。当社は、森林・林業基本計画による国産材の合板利用700万㎥/年の目標達成に向けて、新たに「Go(合板)!700!」をキャッチフレーズとして森林資源のマテリアル利用及びカスケード利用をさらに推進していくとともに、本年も地球環境の保護と住環境の充実を目指し資源循環の社会を次の世代へ伝えて参ります。

第3回 THFAセイホクカップ2022が開催されました

2022年11月12日及び13日の2日間、当社の生産拠点がある宮城県石巻市のセイホクパーク石巻において、東北サッカー協会主催の「第3回 THFAセイホクカップ2022 東北U-15女子サッカー選抜大会」が万全のコロナ対策のもと2年ぶりに開催されました。当社は、本大会の趣旨である東北地域の女子サッカーのレベル向上に賛同し、2018年の第1回大会から協賛
を継続しています。今大会も女子サッカーの未来を担う子どもたちの気迫溢れるプレーや均衡した試合展開で大いに盛り
上がりました。当社は、今後ともスポーツイベント等の支援に積極的に参加し地域経済の発展に貢献して参りたいと
考えています。

石巻港臨港道路等一斉清掃ボランティア作業に参加しました

2022年11月8日、石巻港清港会主催の「石巻港臨港道路等一斉清掃ボランティア作業」が行なわれ、当社も本会の趣旨で
ある「ゴミのない街づくり、目指せ!530(ゴミゼロ)運動で、きれいな石巻」に賛同し参加しました。当社は、工場内の
整理・整頓・清潔・清掃はもちろんのこと、敷地内に四季折々の花を植えるなど環境美化に努めています。当社は、地域
社会に根ざした企業として、今後とも石巻市の環境美化活動に協力して参ります。

11月3日は「合板の日」(2022年11月3日掲載)

11月3日は合板の日です。合板の日の由来は、1907年11月3日に浅野吉次郎氏が日本で初めて合板を製造する機械ロータリーレースの開発に成功したことです。その開発から115年の歳月が経過し合板は今もなお進化を遂げ、その汎用性の高さ
から構造用合板は住宅の壁・床・屋根に用いられ、塗装型枠用合板は建設の基礎工事などで生コンクリートを固める枠材
として使用されています。そして近年では厚さ20cmの超厚合板(Cross Layered Plywood)が開発され、今後は木造の中・大規模建築物への利用が期待されています。合板は、燃やさずに使い続けることで炭素を固定化し二酸化炭素を大気に放出しないため、あらゆるところに合板を使用することが地球温暖化の抑制に繋がるなど持続可能な社会の実現に向けて
欠かすことのできない製品として認知されています。当社は、今後とも合板の炭素貯蔵力で地球の未来を笑顔にして
いきたいと考えています。

第9回 県民参加の森林(もり)づくり植樹祭に参加しました

2022年10月29日、みやぎ森林づくり支援センター主催の「第9回 県民参加の森林(もり)づくり植樹祭」が宮城県女川町女川浜字日蕨第二地内にて開催され、当社社員が、当社の育苗した300本のカラマツを始め、コナラ、クヌギ、ヤマザクラなど合計600本を宮城県民の方々とともに植樹しました。当社は、本会の趣旨である「伐採した後の再植林の大切さ」と
それによってもたらされる「持続可能な森林(もり)づくり」に賛同し、この植樹祭への参加を継続しております。
当社は、今後とも植林活動へ積極的に参加するとともに当社の高品質な苗木を提供しながら日本の森林整備に貢献し
豊かな森林を次の世代へ繋げて参りたいと考えています。

10月8日は「木材利用促進の日」、10月は「木材利用促進月間」(2022年10月8日掲載)

10月は「木材利用促進月間」で10月8日は「木材利用促進の日」です。「都市(まち)の木造化推進法」(2021年10月
施行)に基づいて木材利用促進本部(農林水産省・総務省・文部科学省・国土交通省・経済産業省・環境省)が、自分の
身の回りのものを木に変えてみる、暮らしのなかに木を取り入れてみる、建築物を木造化・木質化してみるなど持続可能な社会にするために「ウッド・チェンジ」していくことを提唱しています。日本の森林資源を循環利用(伐って→使って→
植えて→育てる)することで、地球温暖化防止や国土保全等へ貢献するとともに、SDGs(持続可能な開発目標)の達成や2050年のカーボンニュートラルの実現に繋がっていきます。当社は、今後とも合板等の木材製品を製造し供給していくことで木材利用促進(ウッド・チェンジ)に貢献して参りたいと考えております。