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「木材・合板博物館の開館5周年記念式典」が開催されました

2012年11月20日、新木場において、木材・合板博物館の開館5周年記念式典が開催されました。当日は合板業界関係者、賛助会員約250名が参加し、主催者代表、林野庁、博物館館長の挨拶に続き、当社社長の井上篤博は日本合板工業組合連合会会長として、祝辞を述べるとともに、木材・合板博物館の開館5周年にあわせて11月3日を「合板の日」と制定する挨拶をしました。

「合板の日」の由来…1907年(明治40年)11月3日、浅野吉次郎翁がロータリーレースを開発し、
              日本で初めて合板を製造しました。

平成24年度 リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰 「内閣総理大臣賞」 受賞

2012年10月30日、西北プライウッドは都内で行われた「平成24年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰式」(主催=リデュース・リユース・リサイクル推進協議会)で優秀事業として、内閣総理大臣賞を受賞しました。受賞対象になりましたのは、東日本大震災によって発生した被災地の松を原料にして「復興合板」を製造しテーブル等に利用した製品です。今後もこのような事業を通じて、被災地の復興と地域経済活性化を目指し鋭意努力します。

『リデュース・リユース・リサイクル推進功労者表彰』とは…
リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰は、リデュース・リユース・リサイクル(3R)の推進に貢献している個人、グループ、学校及び特に貢献の認められる事業所等を表彰するもので、毎年10月のリデュース・リユース・リサイクル(3R)推進月間に表彰式を行っています。また「循環型社会形成推進基本法」、「資源有効利用促進法」の中にも循環型経済システム構築のためにはリサイクルに加え、リデュース、リユースを含むいわゆる3Rの取組みが重要であるとの考えが盛り込まれています。今年度は、内閣総理大臣賞2件、文部科学大臣賞3件、厚生労働大臣賞1件、農林水産大臣賞1件、経済産業大臣賞3件、国土交通大臣賞5件、環境大臣賞1件と会長賞82件の表彰となりました。

「第34回 日本・台湾・韓国 合板業者懇談会」が開催されました

2012年10月24~25日、日本、台湾、韓国の合板産業関係者による「第34回 日本・台湾・韓国 合板業者懇談会」が台湾高雄市で開催されました。当社社長の井上篤博は日本合板工業組合連合会会長として会議に参加し、台湾区合板製造輸出業同業公会 林宸慶理事長、韓国合板ボード協会 高明浩会との討議が行われました。

「日本・インドネシア・マレーシア 三国合板合同会議」が開催されました

2012年9月18日、東京において、「日本・インドネシア・マレーシア 三国合板合同会議」が開催されました。今回は第15回にあたり、APKINDおよびMPMA(STA)、日本木材輸入協会(JLIA)、当社社長の井上篤博は日本合板工業組合連合会会長として会議に参加し、現在の合板情勢について、三国での情報・意見交換が行われました。

「森林組合トップセミナー・森林再生基金事業発表会」(全国森林組合連合会他主催)が開催されました

2012年8月3日、全国森林組合連合会および農林中央金庫の主催による「森林組合トップセミナー・森林再生基金事業発表会」が東京都内のホテルで開催され、各都道府県の森林組合連合会や森林組合、学識経験者および林業専門家など約300名が参加しました。当社社長の井上篤博は「我が国合板産業の現状と国産材への期待」をテーマに1時間半の講演を行いました。

パーティクルボードの生産を開始しました

2012年7月10日、当社のパーティクルボードが日本工業規格(JIS)の再認証を受けました。パーティクルボード工場は東日本大震災で甚大な被害を受けましたが、1年4ヵ月の工場復旧作業を経て再び安心してご使用いただける製品の生産を開始しました。今後は取扱品目を増やし、より高品質なパーティクルボードを安定供給して参ります。

【取扱品目】
「13U・18U・18M・18P F☆☆☆☆」タイプ
「フェニックスボード」 … 全量震災解体木材を使用したパーティクルボード
「森のめぐみボード」 … 間伐材100%(産出地域の対応可能)を使用したパーティクルボード

海岸林再生キックオフ植樹に参加しました

2012年6月16日、宮城県主催の津波で流失した海岸防災林の再生を目的とした「海岸林再生キックオフ植樹」が、宮城県七ケ浜町にて開催されました。宮城県知事をはじめ約300名が、第63回 全国植樹祭開催地の山口県などから贈られたクロマツ2000本とヤマザクラ、コナラ500本を植樹しました。

東日本大震災みやぎこども育英基金へ寄付しました

2012年6月11日、セイホク物流株式会社は、東日本大震災で被災した子供たちの明るい未来を願い、震災の年に誕生した子供たちが成人になるまで寄付を継続し健やかな成長に寄り添っていきたいと考えています。

宮城県石巻市立桃生小学校4年生が石巻工場を見学しました

2012年6月7日、宮城県石巻市立桃生小学校の4年生26名が石巻工場を見学しました。宮城県はみやぎの3R普及啓発事業として小学生を対象に廃棄物処理施設・リサイクル施設ならびに「宮城県グリーン製品」を製造する工場を見学して3Rの理解を深める「RR(あるある)探検隊バスツアー」をおこなっています。子供たちは、初めて見る合板の製造工程、宮城県産材の原木が原料として利用されていることを目の当たりにし、驚きの歓声をあげていました。

JAS協会の平成24年度通常総会が開催されました

2012年5月30日、東京都中央区にて社団法人日本農林規格協会(JAS協会)の平成24年度通常総会ならびに理事会が約60団体の参加を得て開催され、当社社長の井上篤博が日本農林規格協会(JAS協会)副会長に再選されました。当社社長の井上篤博は、東日本大震災からの合板業界の復興の取組みを説明し、震災後に大量に輸入され未だ市場に散見される非JAS合板や偽装JAS合板の危険性について注意を促すとともに、国産の日本農林規格合板(F☆☆☆☆クラス)を使用することの重要性を強く訴えました。