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東日本大震災みやぎこども育英基金へ寄付しました

2012年6月11日、セイホク物流株式会社は、東日本大震災で被災した子供たちの明るい未来を願い、震災の年に誕生した子供たちが成人になるまで寄付を継続し健やかな成長に寄り添っていきたいと考えています。

宮城県石巻市立桃生小学校4年生が石巻工場を見学しました

2012年6月7日、宮城県石巻市立桃生小学校の4年生26名が石巻工場を見学しました。宮城県はみやぎの3R普及啓発事業として小学生を対象に廃棄物処理施設・リサイクル施設ならびに「宮城県グリーン製品」を製造する工場を見学して3Rの理解を深める「RR(あるある)探検隊バスツアー」をおこなっています。子供たちは、初めて見る合板の製造工程、宮城県産材の原木が原料として利用されていることを目の当たりにし、驚きの歓声をあげていました。

JAS協会の平成24年度通常総会が開催されました

2012年5月30日、東京都中央区にて社団法人日本農林規格協会(JAS協会)の平成24年度通常総会ならびに理事会が約60団体の参加を得て開催され、当社社長の井上篤博が日本農林規格協会(JAS協会)副会長に再選されました。当社社長の井上篤博は、東日本大震災からの合板業界の復興の取組みを説明し、震災後に大量に輸入され未だ市場に散見される非JAS合板や偽装JAS合板の危険性について注意を促すとともに、国産の日本農林規格合板(F☆☆☆☆クラス)を使用することの重要性を強く訴えました。

日本合板工業組合連合会の平成24年度通常総会が開催されました

2012年5月28日、合板メーカーの全国組織である日本合板工業組合連合会は、平成24年度通常総会を開催し、当社社長の井上篤博が日本合板工業組合連合会会長に再選されました。当社社長の井上篤博は、合板業界は東日本大震災で生産規模にして約30%の被害を受けたが国産合板の安定供給を第一使命として一日も早く復旧・復興を成し遂げると挨拶をしました。また、日本合板工業組合連合会として、木材自給率50%を目指す森林・林業再生プランに沿って構造用・型枠用・内装材用等、合板需要の拡充を目標とすることを宣言し、国産材利用の増強が森林の活性化となり、新たな雇用を創出し地方経済の貢献へ繋がることを述べました。

沼田正俊林野庁次長が石巻工場を視察

2012年5月22日、沼田正俊林野庁次長、東北森林管理局、宮城北部森林管理者の方々が石巻工場を訪れ生産現場をご視察されました。2011年7月に閣議決定された「森林・林業基本計画」に則り、合板業界として年間240万立方メートルの国産材利用量まで進んだことに感心されるとともに国産材の300%利用を構築した工場内の仕組みと生産現場を時間をかけてご視察されました。

石巻第3工場の事務所棟が完成しました

2012年3月30日、石巻第3工場の事務所棟が完成しました。建物の主要構造部分と内装部分は、あらゆるところに国産合板(F☆☆☆☆)と国産LVLを使用しております。建物は、壁に宮城県産材LVLをルーバーとして設置し、夏季の遮熱性を高めつつLVLの木目の美しさを活用しました。また、宮城県産材の厚物針葉樹構造用合板と構造用LVLを使用して耐震性の高い構造となっており、登りばりの片流れ屋根にしたことにより、広く、採光のよい明るい室内空間を実現しました。床・屋根には厚さ24ミリのネダノンスタッドレス5+(ファイブプラス)、天井現しはインテリア用として開発した厚さ24ミリのC+(シープラス)、土台・束にはヒノキLVL(E90)、梁・桁・土台にはカラマツとスギの複合LVL(E110)、垂木、床根太にはカラマツLVL(E90)、母屋・母屋垂木にはベイマツLVL(E140)を使用しております。

FSC®・PEFCのCOC認証を認証取得しました

2012年3月13日、セイホクならびに西北プライウッドにて国際的に信頼性の高いFSC®(Forest Stewardship Council®,森林管理協議会)とPEFC(Programme for the Endorsement of Forest Certification schemes)の森林認証制度のCOC認証(Chain of Custody)を認証取得しました。今後も森林資源や森林環境に負荷をかけず適切に管理された森林から安心してご使用いただける製品をご提供して参ります。(FSC®C110178)

仮囲い合板を設置しました

2012年2月14日、石巻パーティクルボード工場の敷地に高さ2400ミリ×幅600ミリ×厚さ12ミリの宮城県産材の針葉樹構造用合板で街なみに調和する仮囲い合板を設置しました。構造部分の横桟木は国産材LVL、控え柱は国産材剥き芯を使用し100%国産材仮囲いを実現しました。取り外した後はパーティクルボードの原料として再利用し木質資源の循環をします。

みなと森と水会議2012が開催されました

2012年2月9日、東京都港区のエコプラザにおいて港区主催による、みなと森と水会議2012「国際森林年の復興の歩み」トークショーが開催されました。タイトル「森の力で、日本を元気に。」をテーマに宮林 茂幸 氏(美しい森林づくり全国推進会議事務局長、国際森林年委員)がコーディネーターを務め、皆川 芳嗣 氏(林野庁長官)、草野 満代 氏(フリーアナウンサー、国際森林年委員)、水谷 仲吉 氏(一般社団法人more Tress 事務局長)、相澤 秀郎(当社 専務取締役)がパネリストとして各分野の取組みについて意見交換をおこないました。

事務所棟構造見学会および工場見学会を開催しました

2012年1月24日より3日間、石巻第3工場の事務所棟にて構造見学会を開催しました。建設中の事務所棟を披露するとともにスギ構造用LVLについての講演会、造作用LVLを使用したフロアの展示をおこないました。石巻第3工場の生産工程見学会も同時に開催し、行政関係者、木材加工業者、設計士、建設関係者など多くの方が参加し好評をいただきました。