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森林事業部が植林のためのコンテナ苗の準備を開始

2015年9月7日、森林事業部は国産材の伐採後に植林するためコンテナ苗の準備を始めました。コンテナ苗は根巻きが生じるポット苗と異なり開放底面構造となっており、空気に触れると成長を停止する根の特性を活かした軽量小型の根鉢付き苗です。この苗を容器から外しても根鉢の形状が維持されることから根が傷まず活着率が高くなり効率よく植林作業が行えます。

北上プライウッド株式会社の岩手県産材合板を北上みちのく芸能まつりに使用

2015年8月7日~9日の3日間、「第54回 北上みちのく芸能まつり」が岩手県北上市内にて開催されました。北上プライウッド株式会社で製造された岩手県産材を100%使用した合板が、北上川河畔で行われた「トロッコ流しと花火の夕べ」の花火升席として800枚設置されました。今後もあるゆるところに国産材合板を積極的に活用するとともに地域社会に密接にかかわり北上の更なる発展に貢献していきたいと考えます。

第92回 石巻川開き祭りへ協賛しました

2015年7月31日~8月1日の2日間、「第92回 石巻川開き祭り」が開催されました。初日は、東日本大震災の供養祭として旧北上川に5,000個の灯篭を浮かべるとともに1,000発の供養花火を打ち上げ震災犠牲者の霊を慰めました。2日目は、小学生による鼓笛隊のパレードや700名による大漁踊りなどがおこなわれ沿道の見物客を楽しませ、フィナーレは6,000発の花火が打ち上げられ23万人の見物客が酔いしれました。当社は、この石巻川開き祭りに際し協賛を継続しており、今後も地域社会に密接にかかわり石巻市の更なる発展に貢献していきたいと考えています。

エコマテリアル・フォーラム年会シンポジウム開催

2015年7月27日、日比谷において、平成27年度エコマテリアル・フォーラム年会シンポジウム「東京オリンピック・パラリンピックをEcolympicに」と題した講演会が開催されました。当社専務取締役の相澤秀郎は、2020年東京オリンピック・パラリンピックが東京都の掲げる「エコマテリアルの利用促進」を目指す大会であることや東京都がコンクリート型枠用合板を国産材へ転換する取り組みが必要であると唱えていることを踏まえ、当社のセイホクコート(国産針葉樹塗装型枠用合板)を利用し国産材へシフトすることが「Ecolympic」へ繋がる紹介をしました。

全国にホームセンター等を展開する株式会社コメリより感謝状を授与されました

2015年7月7日、新潟市内において、全国に1,173店舗のホームセンター等を展開する株式会社コメリ主催の「2015年度コメリコッコ会」が開催されました。その会のなかで当社が消費者のニーズに適応した商品開拓と売場提案に尽力したとして感謝状を頂きました。当社はこの感謝状を誇りに、今後とも国産材を積極的に活用し森林整備の促進と地域経済の発展に貢献して参ります。

宮城県知事より感謝状を授与されました

2015年6月26日、宮城県庁にて村井嘉浩宮城県知事より、当社が被災地での再建と県産材利用による林業の再生に尽力し東日本大震災からの復興に寄与したとして感謝状を授与されました。当社は、宮城県産材を始めとした国産材を積極的に活用し森林整備の促進と地域経済の発展に貢献できるよう努力して参ります。また、今後もみやぎこども育英基金への寄付を継続し被災した子供たちの健やかな成長に寄り添って行きたいと考えています。

岐阜県知事より感謝状を授与されました

2015年6月22日、森の合板協同組合が今秋に岐阜県揖斐川町で開催される「第39回 全国育樹祭」のメイン会場やステージおよび客席などに地元産材を利用していただくことを目的として、岐阜県東濃産ヒノキ100%の国産材合板(150万円相当)を全国育樹祭岐阜県実行委員会へ寄贈しました。同実行委員会の会長を務める古田肇岐阜県知事へ当社社長の井上篤博は森の合板協同組合の理事長として目録を贈呈し、県知事より感謝状を授与されました。

「第28回 杉山英男賞」授与式が開催されました

2015年6月18日、東京大学弥生講堂セイホクギャラリーにて「第28回 杉山英男賞」の授与式が開催され、当社社長の井上篤博が震災からの復興と国産材合板の商品化・普及に貢献したとして「第28回 木質材料・木質構造技術研究基金賞:第一部門(杉山英男賞)」を受賞しました。授与式後、当社社長は受賞理由である震災からの復興や国産材利用による林業復活、地方創生および木材の炭素固定機能による利用価値の重要性などをテーマに講演しました。

北上プライウッド株式会社が竣工式を開催

2015年6月2日、北上プライウッド株式会社が結の合板工場にて竣工式を開催しました。当日は、林野庁、岩手県、北上市、取引先各社および木材・林業・合板業界関係者等180名が参加し、岩手県の達増拓也県知事、北上市の高橋敏彦市長、林野庁の小島孝文木材産業課長より祝辞を頂戴するとともに、当社社長の井上篤博が北上プライウッド株式会社代表取締役社長として主催者代表の挨拶を述べました。また、記念式典後は、地域の森林資源を有効活用することにより「林業の復活、産業の振興、地方の創生」が進んていくことや地域に貢献できる企業となれることを祈念して、根付きがよく寒さに強い岩手県の春の訪れの知らせとして古くから親しまれているオオヤマザクラを工場敷地内に植樹しました。

第4回 県民参加の森林(もり)づくり植樹祭に参加しました

2015年5月30日、みやぎ森林づくり支援センター主催の「第4回 県民参加の森林(もり)づくり植樹祭」が宮城県亘理町にて開催されました。当社から10名が参加し、地元児童ら200名とともにクロマツの苗4,800本を植樹しました。