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日本合板工業組合連合会の2022年度通常総会が開催されました

2022年5月30日、日本合板工業組合連合会は2022年度の通常総会を開催し、当社社長の井上篤博が同会会長として
再選され総会終了後に記者会見が行なわれました。井上篤博は、日本合板工業組合連合会会長として
CLP(Cross Layered Plywood)で商標登録をした「超厚合板」の技術開発や製品開発をさらに推し進め、
今後期待される中高層木造建造物での使用を目指していくと述べました。また、国産材利用においても
「GO(合板)!700!」を新たなキャッチフレーズに掲げ、合板業界として森林林業基本計画で示された
国産材利用量年間700万立方メートルの目標を達成し、国産合板等の伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)のもつ炭素貯蔵力で脱炭素社会の実現に向け邁進していくと表明しました。

令和3年度 「林産特別セミナー」(JAS協会主催)が開催されました

2021年9月1日、日本農林規格協会(JAS協会)が主催した令和3年度「林産特別セミナー」が東京都内で開催され、
会場およびウェブにて同協会会員および木材関係者63名が参加しました。当社社長の井上篤博は、JAS協会副会長・
日本合板工業組合連合会会長として挨拶を行ない、持続可能な目標開発(SDGs)への関心が高まるなか、
「住生活基本計画」や「森林・林業基本計画」が閣議決定されたことは、10年先を見据えた森林・林業政策ならびに住宅政策の基本となる極めて重要な計画であり、木材産業に携わる者にとりとても関心の深いものでありますと述べました。

JAS協会の令和3年度通常総会が開催されました

2021年6月15日、一般社団法人日本農林規格協会(JAS協会)の令和3年度通常総会が開催され、当社社長の井上篤博が
同協会副会長として再選されました。井上篤博は、JAS制度とJASマーク品の普及活動を行なう当協会において食品関係が
メインとなるなか、「JASには木材もある」ということを改めて認識してもらえるよう活動を続けて参りたいと挨拶を
行ないました。また、木材業界としても農林水産省・林野庁の指導のもと、「森林・林業基本計画」に則り木材の需要
拡大と同時に木材自給率もより高めて参りたいと述べました。

「超厚合板の開発」に関する成果報告会(日合連主催)が開催されました

2021年3月1日、日本合板工業組合連合会が主催した令和2年度林野庁補助事業「超厚合板の開発」に関する成果報告会が
東京都内で開催され、会場およびウェブにて同会員や木材関係者約140名が参加しました。当社社長の井上篤博は、
日本合板工業組合連合会会長として挨拶を行ない、二酸化炭素を回収して有効活用し貯蔵するCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)とCCUS(Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)の世界的な取り組みは、まさに
「木の特性」を指しているものであり、木材の使用量が多い超厚合板の開発は、より多くの炭素を固定化することができ
地球温暖化の解決へ繋がると述べました。また、本講演では、青木謙治准教授(東京大学大学院農学生命科科学研究科)が「米国における超厚合板の開発と実用化」および「超厚合板の曲げ性能」、渋沢龍也領域長(森林総合研究所複合材料
研究領域)が「我が国における超厚合板の研究開発の方向性」をテーマに超厚合板に関する最新動向を紹介し高い関心を
集めました。

日本合板工業組合連合会の令和2年度通常総会が開催されました

2020年5月21日、日本合板工業組合連合会の令和2年度通常総会が開催され、当社社長の井上篤博が同会会長として再選
されました。令和2年度の事業計画では、新型コロナウイルスの感染拡大により経済の見通しが立てにくいなか、今年度の新設住宅着工戸数を85万戸前後と予測し国産合板の安定供給に努めることとしました。また、超厚合板の製品開発、板面検査の機械化に関するJAS基準の見直し、内装用合板の需要拡大などを推し進め、国産合板をあらゆるところ(住宅、
中規模建築物、型枠用合板、選挙用ポスター掲示板、道路遮音壁など)に使用し木材自給率50%の達成に貢献していく
考えを示しました。

「2020年賀詞交歓会」(双日株式会社主催)が開催されました

2020年1月22日、東京都内のホテルにおいて、主要取引先である双日株式会社の「2020年新年賀詞交歓会」が約300名の
参加をもって開催され、双日株式会社の藤本社長並びに双日建材株式会社の稲田社長が主催者を代表して挨拶をされました。当社社長の井上篤博は取引先を代表し挨拶をおこない、海洋プラスチックによる海洋汚染や地球温暖化に触れながら、人工林比率が世界一である日本において再生可能な国産材をカスケード利用することの重要性について述べました。

「第49回 新年賀詞交歓会」(東京都合板組合連合会主催)が開催されました

2020年1月7日、東京都内のホテルにおいて、東京都合板組合連合会(メーカー、問屋等の在京6団体で構成)主催による「第49回 新年合同賀詞交歓会」が開催され、商社、問屋、機械メーカー、接着剤メーカーなど業界関係者約700名が参加しました。本郷浩二林野庁長官をはじめ眞鍋純国土交通省住宅局長、上林山隆東京都産業労働局農林水産部長を来賓としてお迎えし祝辞を頂きました。当社社長の井上篤博は、主催者を代表して挨拶を行ない、東京オリンピック・パラリンピックで日本を訪れる人が増加する今年は、国産材を活用した木材製品を広く世界に知ってもらう良い機会であり、合板業界も
アスリートの活躍に負けないよう国産材という日の丸を背負って国際競争に臨んでいくと述べるとともに、SDGsの目標
達成のためにも社会性や公益性の高い事業に邁進していきたいと述べました。

第7回「合板の日」記念式典が開催されました

2019年11月7日、東京都江東区新木場において、第7回「合板の日」記念式典が開催されました。本会に合板業界関係者が多数出席されるなか、吉田繁実行委員会会長が主催者を代表して挨拶を行ないました。また、来賓を代表して本郷浩二
林野庁長官(太田豊彦次長代読)ならびに上林山隆東京都産業労働局農林水産部長が祝辞を述べられました。表彰式では
日本合板工業組合連合会に勤務する秋山禎孝氏が林野庁長官表彰を受賞(構造用合板の開発と利用促進に多大なる貢献)し、当社社長の井上篤博が実行員会の委員として表彰式のプレゼンテーターを務めました。また、森林総合研究所の
渋沢龍也複合材料研究領域長が「日本における超厚物合板等の可能性」をテーマに記念講演を行ないました。記念式典後には懇親会が催されるなど大盛会の式典となりました。

「第41回 日本・韓国・台湾 合板産業懇談会」が開催されました

2019年10月24日、韓国の仁川市において「第41回 日本・韓国・台湾 合板産業懇談会」が開催され、日本、韓国、台湾の
合板産業関係者37名が出席されるなか、当社社長の井上篤博が日本合板工業組合連合会会長として本会に出席しました。本会では、各国の原木状況や需給バランスなど合板に関する現状が報告されるとともに、今後の3ヵ国の活動内容や連携
方針について意見が交わされました。日本・韓国・台湾の3ヵ国は、木材の炭素固定化の重要性やカスケード利用の必要性など様々な分野において認識を一致させるとともに頻繁に情報交換を行ない更なる連携強化に努めていくことを確認し
閉会しました。

「日本・インドネシア・マレーシア 三国合板合同会議」が開催されました

2019年9月19日、マレーシアのクチンにおいて「日本・インドネシア・マレーシア 三国合板合同会議」が開催され、
APKINDOおよびMPMA(STA)、日本木材輸入協会(JLIA)、日本合板工業組合連合会の各団体が参加し、当社社長の井上篤博は、日本合板工業組合連合会会長として出席しました。本会では、各国の合板を取り巻く様々な関連
事項(合板需給・原料調達・物流関係・環境問題等々)が報告されるとともに、合板業界として持続可能な社会の実現に
向けた取り組みの重要性などについて協議されました。今後も日本・インドネシア・マレーシアの三国が更なる協力を
強め、合板需要拡大に努めていくことで全会一致し閉会しました。