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8月11日は、「山の日」 (2022年8月11日掲載)

8月11日は山の日です。森林を整備(植林→育林→伐採利用(製品化)→植林)しながら木材を燃やさずに繰り返し利用することは、二酸化炭素の排出を抑制し炭素を貯蔵することになり、SDGs(持続可能な開発目標)の達成と2050年カーボンニュートラルの実現に大きく貢献します。当社は「GO(合板)!700!」を新たなキャッチフレーズとして掲げ、合板用材として700万立方メートルの国産材を利用した合板等の伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)をより
多くの方々にご利用していただけるよう取り組んでいます。また、建築物等に木材を多く利用する『都市等における「第2の森林」づくり』を進めると同時に、抵抗性クロマツや少花粉・無花粉スギ等の高品質な苗木の植林も行なっています。
当社は「山の日」に際し、森林から受ける様々な恩恵に改めて感謝するとともに、今後とも国産材の製品化及び伐採後の
植林活動を続け日本の豊かな森林を次の世代に繋げて参ります。

選挙用ポスター掲示板を回収しリサイクルしました

2022年8月1日、当社が製造した合板(全層宮城県産材)で作られた選挙用ポスター掲示板1,432枚が参議院議員選挙を
終え回収されました。回収された選挙用ポスター掲示板は、当社のセイホク環境テクノセンターで破砕し木質チップに加工され、その木質チップは、PB工場において床材や家具などとして使用されるパーティクルボード(写真右)として生まれ変わります。伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)は燃やさない限り炭素を固定し二酸化炭素を大気に放出しないため地球温暖化の抑制に繋がります。当社は、今後も木材のカスケード利用を通じて二酸化炭素の排出抑制および
炭素の貯蔵を促進し循環型社会の実現に貢献して参りたいと考えています。

宮城県産材合板を選挙用ポスター掲示板に使用しました

2022年6月22日、当社が製造した石巻市産材をはじめとした宮城県産材合板が参議院議員選挙(投開票7月10日)の
選挙用ポスター掲示板として宮城県内各所に1,432枚設置(詳細下記参照)されました。当社の合板を利用した
選挙用ポスター掲示板は伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)として炭素を固定化するとともに、
選挙終了後には当社が回収したのちにチップ化し、パーティクルボード(用途:床材や家具など)として生まれ変わり
ます。このように木材を可能な限り燃やすことなくカスケード利用することは、大気中への二酸化炭素の排出を極力減らし地球温暖化の抑制に繋がっていきます。当社は、今後も「いしのまきSDGsパートナー」の一員としてSDGsの2030年の目標達成に向けて地域社会と共に歩みながら合板の炭素貯蔵力で地球の未来を笑顔にしていきたいと考えています。

選挙用ポスター掲示板の設置場所と枚数
石巻市410枚(石巻市産材)、登米市278枚(登米市産材)、気仙沼市180枚(気仙沼市産材)、
(以下全て宮城県産材)
東松島市125枚、柴田町100枚、涌谷町79枚、大河原町77枚、丸森町71枚、
松島町52枚、女川町42枚、七ヶ宿町18枚

選挙用ポスター掲示板を回収しリサイクルしました

2022年6月8日、当社が製造した石巻市議会議員選挙用のポスター掲示板(石巻市産材合板/3,344枚)を回収しました。
回収したポスター掲示板は、当社のセイホク環境テクノセンターで破砕し木質チップとなり、床材や家具などに利用される
パーティクルボードとして生まれ変わります。当社は、木材を可能な限り製品化(HWP/Harvested Wood Products/
伐採木材製品)し炭素を長期固定化することで二酸化炭素の排出を抑え、地球環境の保護と住環境の充実に貢献して
参りたいと考えています。

石巻市産材合板を選挙用ポスター掲示板に使用しました

2022年5月15日、当社が製造した石巻市産材合板が石巻市議会議員選挙(5月22日投開票)の選挙用ポスター掲示板として採用され石巻市内各所に3,344枚設置されました。8枚の合板を繋いだ掲示板(縦1.8m×横7.2m)は伐採木材製品(HWP「Harvested Wood Products」)として炭素を固定化し地球温暖化の抑制に貢献しています。また、この掲示板は、選挙
終了後に当社が回収し、パーティクルボードの原料として新たに生まれ変わり、住宅の床や壁、家具として炭素を固定し
続けます。当社は今後も合板の炭素貯蔵力で地球の未来を笑顔にして参りたいと考えています。

CLTのパーゴラが東京ドームに設置されました

2022年2月18日、当社の石巻工場で製造したCLT(直交集成板)を利用したパーゴラ(日陰棚)が東京ドームシティ内
(東京都文京区)に設置され、木のぬくもりとシンプルなデザインが施設内の景観に溶け込み、利用者の憩いの場として
多くの方々に利用されています。このCLTは、宮城県産のスギが活用され軽量でありながらも耐久性・耐震性に富んでいることで近年では木造のビル建築にも使用されています。当社は、今後とも国産材を様々なシーンで有効活用し、より多くの炭素を固定化することで地球温暖化の抑制に貢献して参りたいと考えています。

国産材主要3樹種で門松を作りました

2022年1月5日、セイホクオリジナル門松を生産拠点のある石巻工場(総合事務所および各工場入口(写真左))と文京区の本社玄関(写真右)に飾り新年を迎えました。この門松は、当社が合板を製造する過程で発生する木芯(国産材主要3樹種のスギ・カラマツ・ヒノキ)を再利用して製作しています。当社は今後も国産材をあらゆるところで有効活用しながら、地球環境の保護と住環境の充実を目指して資源循環の社会を次世代に伝えていきたいと考えています。

選挙用ポスター掲示板を回収しリサイクルしました

2021年11月22日、衆議院議員・宮城県知事・宮城県議会議員(補欠)の選挙用ポスター掲示板(当社製造の宮城県産材
利用合板2,846枚)を当社の環境テクノセンターが回収し木質チップとしてマテリアルリサイクルしました。当社は、この木質チップを再利用してパーティクルボードを生産、家具などに加工されて各家庭でご利用されています。木は、
燃やさない限り二酸化炭素を排出せず炭素を固定化しますから地球温暖化の抑制に繋がります。当社は、今後も地球環境の保護と住環境の充実を目指しながら二酸化炭素の排出抑制に貢献して参りたいと考えています。

11月3日は「合板の日」 (2021年11月3日掲載)

1907年(明治40年)11月3日に浅野吉次郎氏が日本で初めてロータリーレースの開発に成功したことから11月3日が合板の日と制定されました。ロータリーレースは、原木をかつら剥きし薄い単板を製造する機械で、原木を無駄なく利用することができ合板を製造するうえで欠かすことのできない機械です。合板は、耐震性・耐久性・断熱性・吸音性・調湿性が高く
住宅等の建物を良好な状態に保ち地震大国の日本で国民の生命と財産をしっかりと守ります。また、合板は、塗装型枠用
合板(生コンクリートを固める枠材)、フロア台板(住宅用フローリングの下地材)、超厚合板(木質高層ビルの構造
部材)など様々な用途で利用されています。当社は、これからも国産材を燃やすことなく製品化することでより多くの炭素を固定化し地球温暖化防止に貢献して参ります。

宮城県産材合板を選挙用ポスター掲示板に使用しました

2021年10月14日、当社が製造した宮城県産材合板が選挙用ポスターの掲示板として採用されました。この掲示板は、
10月31日に投開票が行なわれる衆議院議員・宮城県知事・宮城県議会議員(補欠)の選挙に使用され、石巻市内を中心に2,846枚設置(詳細は下記参照)されました。選挙終了後の掲示板は、当社にて回収され新たな製品(パーティクル
ボード)に生まれ変わり、住宅の床や家具として再び使用されます。当社は、今後も木材のカスケード利用を推進することで二酸化炭素の排出を抑制し地球温暖化の防止に貢献していきたいと考えています。
選挙ポスター掲示板の設置場所と枚数
石巻市806枚、登米市558枚、気仙沼市360枚、東松島市250枚、柴田町200枚、涌谷町158枚、大河原町154枚、
丸森町142枚、松島町104枚、女川町76枚、七ヶ宿町38枚