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事務所棟の建設を開始しました

2011年12月26日、石巻第3工場の事務所棟の建設が始まりました。構造は株式会社シェルターのKES構法を採用し、当社の宮城県産材の厚物針葉樹構造用合板と構造用LVLを使用した耐震性が高く、広い空間を実現した建物です。床・屋根には厚さ24ミリのネダノン、壁には壁倍率5倍が得られる厚さ24ミリのネダノンスタッドレス5+(ファイブプラス)、天井現しはインテリア用として開発した厚さ24ミリのc+(シープラス)です。土台・束にはヒノキLVL(E90)、梁・桁・土台にはカラマツとスギの複合LVL
(E110)、垂木、床根太にはカラマツLVL(E90)、母屋・母屋垂木にはベイマツLVL(E140)を使用しました。また、建設現場用の仮囲いも当社の宮城県産材の合板を使用しました。防塵や遮音を含めた安全性や施工性にも優れ、通行人や通行車両に対して美観性もやさしく、リサイクル可能で環境に負荷をかけない商品です。

静岡県産材100%合板を再出荷しました

2011年12月22日、静岡県産材100%の構造用合板を静岡県内へお届けしました。2010年より静岡県内の地産地消の声と連携して静岡県産材100%合板を石巻工場にて生産してましたが震災の影響で一時中断となりました。今後は月間1,000立方メートル規模で安定供給します。再開第一便は、木を感じ、体で温もりを感じ、自然の共生を室内で感じることのできるC+(シープラス)というインテリアとしてご使用いただける合板です。

宮城県栗原市立花山小学校5年生と6年生が工場を見学しました

2011年12月16日、宮城県栗原市立花山小学校5年生と6年生の19名が石巻工場を訪問・見学しました。森林が9割を占める花山地区の木材がどのように社会で利用されるかを目的とした工場見学も3回目となりました。今回は通常の工場見学の他に復旧・復興への道のりや木質系がれきの再利用をテーマにしましたが、全員が真剣な眼差しをして説明を受けてました。また、被災した石巻や当社を心配して寄せ書きをしていただいた「翔」の激励旗や皆様のお言葉にセイホク(株)並びに西北プライウッド(株)の全従業員が心から感謝しております。

東北復興合板・宮城復興合板を生産しました

「東北復興合板」…東北地方の間伐材を使用した国産材100%合板です。
「宮城復興合板」…津波で被災した宮城県の海岸線の松100%の合板もしくは
             宮城県の海岸線の松50%以上+宮城県産杉の合板です。
復興資材として地域貢献の重要資材として使用していだきたいと考えます。
各種サイズに対応し、厚さは9・12・15・24・28ミリでサネ加工にも対応いたします。

JAS認証を再取得しました

2011年7月26日、セイホク(株)石巻工場と石巻第三工場が日本農林規格(JAS)認証工場の資格を再取得いたしました。
また、西北プライウッド㈱石巻工場も、同9月26日にJAS認証工場として再認定されました。東日本大震災で甚大な被害を受けましたが、皆様のおかげをもちまして、再び震災前と同じ生産量で日本農林規格合板(F☆☆☆☆クラス)を製造販売できるように復旧いたしました。

震災後の初出荷をおこないました

2011年7月26日、震災後初となる製品を出荷しました。製品は針葉樹構造用合板12ミリ厚3×6判を1,000枚、24ミリ厚3×6判を1,000枚を関東のプレカットメーカーへ出荷いたしました。製品にはソプラノ歌手の鈴木慶江さんの「顏晴ろう(がんばろう)」から石巻弁風にした「顏晴っぺ(がんばっぺ)セイホク」としてお客様のもとへお届けいたします。

石巻地域の木質がれき処理が始まりました

2011年7月15日、震災により発生した木質がれき処理がセイホク環境テクノセンターで開始され、マスコミ各社が取材に訪れました。

近藤昭一環境副大臣が石巻工場を視察されました

2011年7月11日、近藤昭一環境副大臣がセイホク復興対策本部を訪れ、セイホク環境テクノセンターを視察されました。

ロータリーレースが本格稼働しました

2011年7月6日、セイホクのロータリーレース本格稼働に際し、日本経済新聞社、石巻日日新聞、東日本放送、東北放送、宮城テレビが取材に訪れました。

セイホク環境テクノセンターが本格稼働しました

2011年6月23日、セイホク環境テクノセンター本格稼働に際し、日本経済新聞社、河北新報、石巻かほく、石巻日日新聞が取材に訪れました。