NEWS

東京大学弥生講堂アネックス「セイホクギャラリー」が紹介されました

2023年6月13日より東京国立近代美術館にて開催(2023年9月10日終了)されている「ガウディとサグラダ・
ファミリア展」(写真左)にて、当社が寄贈した国産材合板とLVLを使用しHPシェル構造で建設された東京大学
弥生講堂アネックス内の多目的ホール「セイホクギャラリー」(2008年8月竣工/写真右)が、アントニ・ガウディが建造したグエル公園の陸橋を想起させる世界でも数少ない美しさと機能性を兼ね備えた建造物のひとつとして紹介されました。当社は、耐久性と意匠性に富んだ合板やLVLの魅力を発信し続けるとともに、当社のキャッチフレーズである
「GO(合板)!700!」(国産材の合板利用700万㎥/年の目標)の早期実現により、伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)が持つ炭素貯蔵力で2050年カーボンニュートラルの実現に貢献して参りたいと考えています。

8月11日は、「山の日」(2023年8月11日掲載)

8月11日は山の日、今年のテーマは「感じよう、山の恵み、森の恵み」です。森林は、山地災害防止・土壌保全・
水源涵養・炭素貯蔵・木材供給・生物多様性保全など私たちの生活をより豊かにする数多くの役割を果たしています。当社は、「山の日」に改めて木に感謝するとともに、木を「植える」→「育てる」→「収穫(伐採)する」→「利用(製品化)する」のサイクルの大切さを発信し続け、森林が今よりさらに元気になるよう森林の整備活動を進めています。森林を
活性化することは地球温暖化の抑制に繋がります。具体的には、立木を伐採し合板等の木材製品に加工することは、炭素を固定化し二酸化炭素を大気に放出しないことに加え、当社が生産している抵抗性クロマツや少花粉スギの苗木を植林して
いくことは、若い木の成長過程において二酸化炭素の吸収作用がより大きくなります。当社は、今後とも可能な限り木を
燃やすことなく、伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)が持つ炭素貯蔵力で木材の資源循環に取り組み
ながら日本の森林整備に貢献して参りたいと考えています。

第100回 石巻川開き祭りが開催されました

2023年8月4日から3日間、当社の生産拠点がある宮城県石巻市にて「第100回 石巻川開き祭り」が開催されました。
東日本大震災や新型コロナ感染症等の影響により制限されていた祭典行事・開催期間を従来通りに戻したことや第100回を記念したイベントを数多く増やしたことなどから盛大な夏祭り(来場者約28万人)となりました。当社は、石巻川開き祭りの趣旨である希望と平和への祈りに賛同し、東北最大規模の豪華絢爛な花火大会(約16000発/写真左)へ今年も協賛を継続しました。また、「第100回 石巻川開き祭り 記念ステージ」の舞台に使用された国産合板(112枚)を寄贈(写真右)し様々なイベントを足元から応援しました。当社は、今後とも地域行事に積極的に参加するとともに地域社会の更なる発展に貢献して参りたいと考えています。

森林資源部が岩手県遠野市で森林づくり活動を開始しました

2023年6月15日、当社の森林資源部が岩手県遠野市宮守町で森林(材積:10,340㎥)の伐採に着手しました。伐採した立木は、合板・LVL・パーティクルボードなどの製品に加工され市場へ供給されます。伐採した立木を燃やさずに合板などの伐採木材製品(HWP)として加工し木造住宅の部材や木製家具として利用することは、二酸化炭素を大気中に放出せず
炭素を貯蔵することになるため地球温暖化の抑制に繋がります。また、伐採跡地には苗木(幼木)を植林することで森林の若返りを図り、その成長過程において二酸化炭素を吸収するとともに、土壌保全・水源涵養・生物多様性保全などが高まりより豊かな森となって環境保全に役立つことになります。当社は、今後とも可能な限り木を燃やすことなく、伐採木材製品(HWP)が持つ炭素貯蔵力と二酸化炭素の吸収量の多い若い苗木の力で木の資源循環に取り組みながら持続可能な
社会づくりに貢献して参りたいと考えています。 

第7回 いしのまき復興マラソンが開催されました

2023年6月10日・11日の2日間、当社の生産拠点である宮城県石巻市において、「第7回 いしのまき復興マラソン」が開催されました。初日は、ウォーキングおよびノルディックウォーキングが行なわれ、石巻市民をはじめ約230人の方が7キロの道のり(石巻南浜津波復興祈念公園スタート・フィニッシュ)を完歩しました。翌日は、マラソン(ハーフ・10キロ)が
行なわれ、33都道府県から集った約1400人のランナーが当社の石巻第三工場前の沿道(写真左)や石巻の復興を象徴する日和大橋など太平洋沿岸部のコースを颯爽と走り抜けました。当社は、石巻の地元企業として東日本大震災での支援に
対する感謝の気持ちと石巻市の復興をアピールする今大会の主旨に賛同し協賛しています。当社は今後とも地域の皆様と
共にあらゆる復興活動に取り組むとともに、地域社会の更なる発展に貢献して参りたいと考えています。

宮城県全小学校へサッカーボール寄贈しました

2023年5月23日、宮城県内の全小学校(374校)へサッカーボールを寄贈しました。このサッカーボール寄贈は、女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)のマイナビ仙台レディースと当社などが地域へのサッカー普及や健全な青少年・少女の育成および豊かで平和な社会の実現を目指して行われたものです。当社は、今後とも地域社会の発展に貢献するとともに子どもたちのたくさんの笑顔のために様々な活動を続けて参りたいと考えています。

取引先のノースジャパン素材流通協同組合様より感謝状を授与されました

2023年5月23日、当社のお取引先であるノースジャパン素材流通協同組合様が盛岡市内において、創業20周年記念式典を
開催されました。同式典において、ノースジャパン素材流通協同組合様から国産材原木の購入実績が評価され、セイホク
株式会社と西北プライウッド株式会社に感謝状が授与(遠山雅美常務取締役/写真左側)されました。当社は、今後とも
ノースジャパン素材流通協同組合様と協力しながら、日本の豊かな森林資源を最大限に活用し、当社のキャッチフレーズ
でもある「GO(合板)!700!」(国産材の合板利用700万㎥/年の目標)の早期実現を目指して参りたいと
考えています。

日本合板工業組合連合会の2023年度通常総会が開催されました

2023年5月11日、日本合板工業組合連合会は2023年度の通常総会を開催し、当社社長の井上篤博が同会会長として総会終了後に記者会見を行ないました。井上篤博は、日本合板工業組合連合会会長として、国産合板の需要拡大に向けて引き続き
超厚合板(CLP)の技術開発や製品開発を進めることに加え、合板用材として700万立方メートルの利用目標を目指す「GO(合板)!700!」の全国展開等を掲げました。また、日本の豊富な森林資源の有効活用についても課題である
伐採力・搬出力の強化を単に進めるだけなく、資源循環(「植える」→「育てる」→「収穫(伐採)する」→
「利用(製品化)する」)を考え、50年先、100年先を見据え安定した市場づくりが必要であると述べました。

石巻市内の桜が満開になりました

2023年4月12日、当社の生産拠点である宮城県石巻市の桜が満開となり見頃を迎えました。セイホクパーク石巻(石巻市南境/写真左)では、当パークを利用する皆様が当社の50周年を記念して植樹(2004年に石巻市へ寄贈)したソメイヨシノを愛でて楽しんで頂いています。また、セイホク総合グラウンド(石巻市門脇/写真右)では、樹齢40年の桜が新緑と見事なコントラストを奏で市民の皆様の憩いの場として利用されています。

2023年セイホク入社式を行いました

2023年3月28日、生産拠点の石巻工場(宮城県石巻市)において新入社員3名の入社式を行いました。入社式では、
井上社長から新入社員へ向けて、持続可能な社会の実現に向けて木の資源循環を一緒に考え行動していく仲間が増えたこと
を歓迎するとともに、木への感謝を忘れずに森林との共生を考えながら高い志をもって業務を遂行していく人材になれる
よう頑張って欲しいと激励しました。続いて、新入社員を代表して小泉悠飛が「セイホクが取り組む社会的使命の重大さを理解し、何事にも向上心を持ち全力で仕事に取り組む覚悟です」と力強く誓いの言葉を述べました。当社は、若く可能性を
秘めた仲間を迎え社員一同気持ちを新たにし、地球環境の保護と住環境の充実を目指して資源循環の社会を次の世代へ伝えて参ります。