東松島市と森林資源の活用連携及び協力に関する協定を締結しました
2013年10月1日、当社は、宮城県東松島市と「災害時等に発生する森林資源の活用連携及び協力に関する協定」を締結し、阿部秀保 東松島市長と相澤秀郎(当社 専務取締役)が協定書に調印しました。協定は、被災した海岸林や公共事業等で樹木伐採がおこなわれる際に発生する木質資源を合板の原材料として積極的に利活用を進めていく内容となっております。
2013年10月1日、当社は、宮城県東松島市と「災害時等に発生する森林資源の活用連携及び協力に関する協定」を締結し、阿部秀保 東松島市長と相澤秀郎(当社 専務取締役)が協定書に調印しました。協定は、被災した海岸林や公共事業等で樹木伐採がおこなわれる際に発生する木質資源を合板の原材料として積極的に利活用を進めていく内容となっております。
2013年6月14日、西北プライウッド製造の宮城県石巻市産材合板が、国内の森林整備を促す取り組みを行う東京都港区の「みなとモデル」として港区内299箇所すべての選挙用ポスター掲示場に使用されました。
2013年1月26日、林芳正農林水産大臣が石巻工場を訪れ生産現場をご視察されました。日本の森林再生と地域経済の活性化を図るため木材自給率の向上を目指すなか、合板業界として年間260万立方メートルを超える国産材利用量まで増加した説明に対し興味を抱かれていました。また、当社が環境創造産業・住宅創造産業として地震や災害から安全と健康を守り住環境の充実と地球環境の保護の両立を目指していることに理解を深めていただくとともに国産材から合板ができるまでの様子を見学されました。
2012年10月30日、西北プライウッドは都内で行われた「平成24年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰式」(主催=リデュース・リユース・リサイクル推進協議会)で優秀事業として、内閣総理大臣賞を受賞しました。受賞対象になりましたのは、東日本大震災によって発生した被災地の松を原料にして「復興合板」を製造しテーブル等に利用した製品です。今後もこのような事業を通じて、被災地の復興と地域経済活性化を目指し鋭意努力します。
『リデュース・リユース・リサイクル推進功労者表彰』とは…
リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰は、リデュース・リユース・リサイクル(3R)の推進に貢献している個人、グループ、学校及び特に貢献の認められる事業所等を表彰するもので、毎年10月のリデュース・リユース・リサイクル(3R)推進月間に表彰式を行っています。また「循環型社会形成推進基本法」、「資源有効利用促進法」の中にも循環型経済システム構築のためにはリサイクルに加え、リデュース、リユースを含むいわゆる3Rの取組みが重要であるとの考えが盛り込まれています。今年度は、内閣総理大臣賞2件、文部科学大臣賞3件、厚生労働大臣賞1件、農林水産大臣賞1件、経済産業大臣賞3件、国土交通大臣賞5件、環境大臣賞1件と会長賞82件の表彰となりました。
2012年6月16日、宮城県主催の津波で流失した海岸防災林の再生を目的とした「海岸林再生キックオフ植樹」が、宮城県七ケ浜町にて開催されました。宮城県知事をはじめ約300名が、第63回 全国植樹祭開催地の山口県などから贈られたクロマツ2000本とヤマザクラ、コナラ500本を植樹しました。
2012年5月22日、沼田正俊林野庁次長、東北森林管理局、宮城北部森林管理者の方々が石巻工場を訪れ生産現場をご視察されました。2011年7月に閣議決定された「森林・林業基本計画」に則り、合板業界として年間240万立方メートルの国産材利用量まで進んだことに感心されるとともに国産材の300%利用を構築した工場内の仕組みと生産現場を時間をかけてご視察されました。
2011年12月2日、東京大学弥生講堂一条ホールにて「第10回 大熊幹章賞表彰」の贈呈式が開催され、宮城県庁森林整備課の大西 裕二氏と共同で取り組んで参りました当社の農学博士の谷川 信江が「スギ単板を用いたLVL製造とその複合部材の開発研究」において国産材利用を促進させ社会に役立つ新しい展開をもたらしたと評価され「第10回 木質材料・木質構造技術基金賞:第二部門(大熊幹章賞)」を受賞しました。
2011年11月16日、菅 直人衆議院議員(前内閣総理大臣)と「林業再生・最後の挑戦」著者の天野 礼子氏がセイホク石巻工場をご視察されました。林業に強い熱意と見識をお持ちのおふた方は当社の地域林業活性化活動や「木の300%活用」による木材カスケード利用に関心を示されました。また合板製造現場では女性社員による工場案内の話に熱心に耳を傾け、製品を手に取りご覧になっていらっしゃいました。
2011年11月13日、宮城県女川町の統一地方選挙の選挙ポスター掲示板に初めて当社製造の宮城県産材合板が採用されました。今回の選挙は震災後延期となった宮城県議会議員・女川町長・女川町議会議員のトリプル選挙として全国の注目を集めました。選挙終了後女川町より掲示板を回収し隣接する石巻市の当社セイホク環境テクノセンターで貴重な木質資源として燃料チップを製造しました。今回のチップは当社バイオマス発電プラントにて電力と蒸気を生産するコジェネレーションシステムによりサーマルリサイクル燃料として有効活用し木質資源の循環をいたします。