宮城県産材合板を選挙用ポスター掲示板に使用しました
2025年4月20日、当社が製造した宮城県産材合板が宮城県内3市2町(石巻市・登米市・東松島市・柴田町・大河原町)の
市長選挙等の選挙用ポスター掲示板として各所に3,666枚設置(詳細下記参照)されました。同掲示板は宮城県産のスギを使用したもので、選挙終了後には当社の環境テクノセンターに運び込まれパーティクルボードの原料として利用されます。木材は燃やさない限り炭素が固定化され二酸化炭素を放出しないため地球温暖化の抑制に繋がります。当社は、選挙用
ポスター掲示板にも木材をご使用頂くなど伐採木材製品(HWP/Harvested Wood Products)の更なる需要拡大に向けて情報発信を進めて参りたいと考えています。
選挙用ポスター掲示板の設置場所と枚数
石巻市1,150枚、登米市1,444枚、東松島市473枚、柴田町338枚、大河原町261枚
石巻市内の桜が満開になりました
2025年4月18日、当社の生産拠点である宮城県石巻市の桜が満開となり見頃を迎えました。セイホク総合グラウンド
(石巻市門脇/写真左)の桜は、樹齢40年を超えて大きく成長し満開の花びらがグラウンドの緑と青空に映える見事な
コントラストで石巻市民の皆様に春の訪れを告げています。また、当社の創立70周年記念事業として植樹(2024年に
石巻市へ寄贈)をした渡波地区健康づくりパーク(石巻市渡波/写真右)の桜の幼木(品種:神代曙/ジンダイアケボノ)にも数輪の桜が可愛らしく咲きこれからの成長が楽しみです。当社は、創立70周年記念事業として石巻市内の4カ所の公園(日和山公園、中瀬公園、河南中央公園、遊学館)に植樹を順次進め、市民の皆様が笑顔で集える憩いの場を増やして参りたいと考えています。
東京大学弥生講堂アネックス「セイホクギャラリー」が朝日新聞に紹介されました
2025年4月8日、東京大学弥生講堂アネックス「セイホクギャラリー」が朝日新聞(夕刊)で紹介されました。セイホク
ギャラリーは、当社が寄贈した製品(国産材合板・LVL)を構造材などとして活用して頂き2008年に完成したHP
シェル構造の建造物です。2024年には、当社の創立70周年記念事業の一環として当社が全額寄付して補修工事(外壁木材の撥水加工・銅板屋根の防水加工・階段やガラス接合部分の塗装加工など)を行い、完成時を想わせる中にも経年による
木材の味わいを感じる建物としてリニューアルしました。セイホクギャラリーを設計された河野泰治氏は記事のなかで、「楽しんで造られた建物は、使う人も楽しめる空間になるはず。大勢の人に木の感触を味わってほしい。」と述べられて
おりますので、当社も世界でも数少ない美しさと機能性を備えたセイホクギャラリーへ多くの方々にご来場頂けるよう
情報発信して参りたいと考えています。
賃貸用オフィス(宮城県多賀城市)が完成しました
2025年4月1日、予てから建設中の賃貸用オフィス(宮城県多賀城市)が完成し賃貸事業をスタートしました。この賃貸用オフィス(建物名称:フォレストキューブ)は、2×6工法の木造2階建てで、床・壁・屋根に自社製造の国産材針葉樹構造用合板を、柱・梁には西北プライウッド株式会社が製造した国産材構造用LVLを使用した耐震性・耐久性に大変優れた
木造建築物です。さらに、建物の1・2階エントランス部分にパーティクルボードを下地にしてLVLの積層面で籠目模様(写真右)にしたほか、一部の賃貸室内では、パーティクルボードとLVLの積層面で市松模様とするなど4室内それぞれに違った木質デザインが施されています。内装木質化された室内は木の温もりや木の香りによってリラックスした空間と
なり、木の特性から調湿効果が高まるなど室内環境を向上させています。当社は、合板・パーティクルボード・LVL・
CLTなどの伐採木材製品を構造材としてはもとより内装材としても活用することによって、炭素を固定化し二酸化炭素を大気に排出しないことで地球温暖化抑制に大きく貢献して参りたいと考えています。
石巻市から感謝状が授与されました
2025年3月24日、当社創立70周年記念事業のひとつとして「セイホク図書館」の贈呈(宮城県石巻市内のすべての小学校・中学校へ合計11,300冊の図書および宮城県産材100%の合板で製造した本棚45台)を行ない、その贈呈に対して石巻市
(写真左/左側 齋藤正美石巻市長)から感謝状が授与されました。当社は、子供たちが読書を通じて学ぶことの楽しさを得ることや合板製の本棚に触れることで木の温もりを感じてもらうなど、心身ともに健やかに成長して欲しいと心から
願っています。
第8回いしのまき復興マラソンの企業対抗リレーマラソンに参加しました
2025年3月23日、当社の生産拠点である宮城県石巻市にて、「第8回 いしのまき復興マラソン」が開催され、
そのプログラムの中で今回から新設された企業対抗リレーマラソンに当社社員7名が参加しました。当日は、社員が事前に手作りで準備した会社のロゴマーク(メビウスマーク)を模した被り物を頭に付けて社旗をなびかせながら走ったことで
観客の皆様から大声援を受けました。当社は、今後とも様々な形で地域社会と積極的に関わり地域経済の更なる発展に貢献して参りたいと考えています。
第8回 いしのまき復興マラソンに協賛しました
2025年3月23日、当社の生産拠点である宮城県石巻市において、「第8回 いしのまき復興マラソン」が開催され、当社は
本大会のトップパートナー(大会冠パートナー)として協賛しました。宮城県内はもちろん他県の多くのランナーが参加
できるよう性別・年齢・距離などを細かく分類(30種目)した効果もあり2,993名のランナーが参加しました。大会当日は、絶好のマラソン日和のなかセイホクパーク石巻(スタート・フィニッシュ)に集い、老若男女が市街地や住宅街を颯爽と走り抜け、沿道からも多くの声援が送られるなど石巻市全体で盛り上げる一大イベントとなりました。当社は、石巻市の復興しつつある姿を発信し震災の記憶や教訓を伝え支え合う(参加料の一部を「能登半島地震」の義援金として寄付)と
いう大会主旨に賛同し協賛を続けていくとともに、今後とも地域の皆様と共に復興活動への取り組みを継続し、地域社会の更なる発展に貢献して参りたいと考えています。
東京都知事賞および産業労働局長賞を受賞しました
2025年3月17日、当社社員17名(東京都知事賞3名、産業労働局長賞14名)が東京都木製材業模範従業員として表彰され、東京都(小池百合子知事)より感謝状が授与されました。この栄えある賞は、合板業界において多年にわたり職務に精励し合板産業の成長に大きく貢献したことが高く評価されたものです。当社では、今回、受賞した社員の功労に感謝するとともに、今後も合板業界の発展を目指し人材育成に努めて参りたいと考えています。
セイホクホームがウッドデザイン賞他を受賞しました(2025年3月5日掲載)
セイホクホーム株式会社が秋田プライウッド株式会社/厚生棟のリノベーション工事を受注(設計・施工)し内装を木質化しました。このデザイン性等が高く評価され、発注元である秋田プライウッド株式会社とともにセイホクホーム株式会社が「ウッドデザイン賞/ソーシャルデザイン部門/建築・空間分野」、「ウッドファーストあきた木造・木質化建築賞/リノベーション部門最優秀賞」を受賞しました。また、秋田プライウッド株式会社は、この内装木質化を含めた国産材の利用
推進に貢献したとして「木材利用推進コンクール/木材利用推進中央協議会会長賞」を受賞しました。この内装木質化には、秋田プライウッド株式会社が製造した国産材合板を板面の木目を生かして現し壁として利用(写真左)、また、国産材合板の積層面を縦横のブロック状に組み合わせ(写真右)意匠性を持たせるなど、国産材合板をふんだんに利用したことで木の温かい風合いや木の香りに満たされる空間を演出することができました。セイホクグループは、今後とも全社を挙げて国産材の利用拡大に努め、地球環境の保護と住環境の充実を目指し、資源循環の社会を次の世代に繋いでいきます。
《受賞詳細》
・ウッドデザイン賞/ソーシャルデザイン部門/建築・空間分野(一般社団法人日本ウッドデザイン協会主催)
・ウッドファーストあきた木造・木質化建築賞/リノベーション部門最優秀賞(秋田県主催)
・木材利用推進コンクール/木材利用推進中央協議会会長賞(木材利用推進中央協議会主催)
Jリーグが開幕しました
2025年2月15日、Jリーグ(J2)が開幕しました。当社は、ベガルタ仙台の基本理念である「地域のシンボルたるプロ
サッカーチームとして、豊かなスポーツ文化の振興や青少年の健全育成、地域の活性化に寄与する」に賛同し、今年も
プラチナスポンサーとして声援を送ります。昨シーズンは、J1復帰へあと1勝と迫りながら悲願達成とならず悔しい
思いをしましたが、今シーズンこそJ1への扉をこじ開けてくれるものと期待しています。がんばれベガルタ仙台!