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川村林野庁長官 石巻工場を視察

2006年7月4日、林野庁の川村秀三郎長官がセイホクの石巻工場を訪れ、宮城県産材を活用した合板製造ラインやバイオマス発電施設を視察しました。川村長官は環境対策を実施し、国内での国産材需要の急増を受けて、環境に配慮した合板製造や間伐材などの木材資源の有効利用策に積極的に取り組む生産現場を視察するため当社を訪れました。石巻地区の合板生産量は全国生産の2割以上を占め、林野庁の「木材の新しい流通・加工システムモデル整備事業」を導入して国産材合板生産に取り組み、併せて宮城県では「森林資源活用パイロット事業」などを展開して杉間伐材など県産材の安定的な供給確保を図っています。

インタビュー記事掲載

2005年5月21日 朝日新聞 【be on Saturday フロントランナー】にて当社社長井上篤博のインタビュー記事が掲載されました。

インタビュー記事掲載

2005年1月17日 日経産業新聞 【談話室】にて当社社長井上篤博のインタビュー記事が掲載されました。

第1回エコプロダクツ大賞 農林水産大臣賞受賞

2004年12月9日、当社は、エコプロダクツ大賞推進協議会が主催する平成16年度(第1回)エコプロダクツ大賞エコプロダクツ部門において、農林水産大臣賞を受賞しました。今回受賞した国産材合板『杉工房』・『松工房』は宮城県の地域森林計画対象民有林の樹種別蓄積量で約98%を占める杉や松を利用した合板です。

『杉工房』・『松工房』の特徴
国産杉材は、輸入カラマツ等に比べ強度不足の弱点がありましたが、単板を貼り合せる時に使用する接着剤の組合せや、製造技術の向上に伴い、諸問題を克服できる製品を開発することができました。従来製材用不適合とされたB材や利用価値がないとされてきた小径木等を安定的に使用できることで、間伐後放置されていた林地残材の削減や、B材の安定需要による間伐事業の採算向上にも繋がり、県下林業構造改善にも貢献するものであります。さらには地球環境保護にも繋がります。また、剥き芯や製造工程で発生する合単板片は、チップ化され、木質ボードの原料としてリサイクル使用されています。使用後の合板も当社にて回収し同様にチップ化し、再び製品化することで再利用しています。

『エコプロダクツ大賞』とは…
「エコプロダクツ大賞」は、環境負荷の低減に配慮したすぐれた製品・サービス(エコプロダクツ)を表彰することを通じて、エコプロダクツの供給者である企業等の取り組みを支援し、わが国におけるエコプロダクツの開発・普及の促進を図るとともに、エコプロダクツに関する正確な情報を需要者サイド(事業者、消費者等)に広く伝えることを目的に、今回初めて実施されたものです。最もすぐれたエコプロダクツ部門において農林水産大臣賞、経済産業大臣賞、国土交通大臣賞、環境大臣賞の4件の大賞が、エコサービス部門において農林水産大臣賞、経済産業大臣賞、国土交通大臣賞、環境大臣賞の4件の大賞が、それぞれ決まりました。また、大賞に次いですぐれたエコプロダクツとして、エコプロダクツ部門で10件、エコサービス部門で6件がエコプロダクツ大賞推進協議会会長賞(優秀賞)となりました。

平成16年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者 国土交通大臣賞受賞

2004年11月20日、セイホクの関連会社、セイホク物流・セイホク環境テクノセンターは、都内で行われた「平成16年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰式」(主催=リデュース・リユース・リサイクル推進協議会)で優秀事業として、国土交通大臣賞を受賞しました。木質系建設廃棄物は、宮城県内において焼却又は埋立の処分がなされてきましたが、セイホク環境テクノセンターがチップ化(破砕)を行い、パーティクルボードの優良な原料に再生することで廃棄物の削減と森林資源の有効活用が図られるようになりました。特に建設リサイクル法施行後は、県内の木質系建設廃材の多くがセイホク環境テクノセンターでチップ化されており、最終処分場に運搬される廃木材の量は激減し、処分場の延命に大きく寄与することとなりました。セイホクグループでは『地球環境の保護と住環境の充実』を企業理念として、その基幹システムのひとつ、木質資源循環システムの構築に積極的に取組むことで、二酸化炭素の排出抑制にも大きく貢献するものと考えています。

『リデュース・リユース・リサイクル推進功労者表彰』とは…
リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰は、リデュース・リユース・リサイクル(3R)の推進に貢献している個人、グループ、学校及び特に貢献の認められる事業所等を表彰するもので、毎年10月のリデュース・リユース・リサイクル(3R)推進月間に表彰式を行っています。また「循環型社会形成推進基本法」、「資源有効利用促進法」の中にも循環型経済システム構築のためにはリサイクルに加え、リデュース、リユースを含むいわゆる3Rの取組みが重要であるとの考えが盛り込まれています。

セイホク創立50周年を記念して桜の幼木50本を石巻市に寄付しました

2004年2月29日、創立50周年を記念し石巻市に桜木を贈り、石巻市総合運動公園に植樹しました。セイホクは昭和42年、石巻工業港後背地に石巻工場を建設。その後も工場を増設し、地域経済発展の一翼を担っています。今回の寄贈では、50周年に合わせ、ソメイヨシノの幼木50本を用意し、石巻市関係者、社員、家族、協力会社など150名で植樹しました。

インタビュー記事掲載

2000年12月21日 日本経済新聞 【ひと トーク】にて当社社長井上篤博のインタビュー記事が掲載されました。

インタビュー記事掲載

2000年10月3日 日本経済新聞 【あの人この人】にて当社社長井上篤博のインタビュー記事が掲載されました。

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セイホク株式会社
  代表取締役社長 井上篤博
1960年(昭和35年)生まれ。東京都出身。中央大学法学部法律学科卒業後、西北ベニヤ工業㈱(現セイホク㈱)に入社。
1991年(平成3年)米国シティ大学大学院修了(MBA)。
1999年(平成11年)代表取締役社長就任。
2004年(平成16年)日本合板工業組合連合会会長就任。
2013年(平成25年)藍綬褒章受章。